【d!】ヤンキーと無頓着少女2 (ページ6)

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第56話ページ6

閉会式は開会式と同じように

らだお先生の呑気な声で幕を下ろした

解散ムードの中Aは1人

トイレに行くために体育館裏に行く

A「､､､」

？「お前が噂のお気に入り？」

A「､､､？､､､だれ」

バド「俺隣の運営高校の金豚きょー､､､なぁ、ちょっと遊ばへん？」

A「､､､やだ」

トイレを済ませて出れば知らない人が立っていた

気崩された制服に黄色いパーカー

制服が違うことから他校の生徒だろう

金豚きょーだと名乗る彼は誘いを断れば

何が面白かったのか爆笑し始めた

A「？」

コン「なかなか強気なお嬢さんだねぇ」

レウ「ほらね！やっぱり我々高校のお気に入りなんだからそう来ないと」

みど「､､､」

バド「さすがやなぁ！」

物陰から次々と出てきた最終的には囲まれた

レウ「可愛いお嬢さんじゃん？ねね！ちょっとだけ楽しいゲームしない？」

A「､､､」

コン「もし、ゲー厶に勝ったらお菓子全部あげるよ､､､ゲー厶で遊ぼ〜」

A「！､､､」

バド「楽しいで〜？行こや！」

A「！、！」

最初はじーっと見るだけだったA

お菓子という単語が出た瞬間に猫の耳が

ピクピクと動くような幻覚が見えた

最終的に金豚きょーの言葉で

落とされたAはそのまま拐われた

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ゾム「あんな怒ることあるか？」

シャ「ただストーカー野郎をひっぺがしただけやん」

グル「言葉足らずなところがAの悪いところだな」

トン「だいたいあいつをなんでここに連れてきてん､､､意味がわからん」

ロボ「あいつに聞いたらわかるんちゃう？」

うつ「それよりAちゃんの機嫌治さな、メンタルきちぃわ」

ショ「聞くのはプライドが許さないっす、やだ」

チーノ「そんなん言うとる場合か？多分はよ機嫌治さな多分口聞いてくれるまで長いで？」

コネ「､､､」

無事に体育祭を終えた彼らはアジトに

溜まって今日のAが不機嫌に

なった理由を必死になって考えていた