【文スト】猫化した2

太宰side ページ19

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太宰side





昨日は久しぶりに楽しかった。

喧嘩の仲直りをして、一緒に咖喱を食べて、


そして同じ布団で寝た訳なんだが…

ひとつここで問題があった。



この間のことで、夜にAちゃんが人間に戻ってしまうことはわかっていたつもりだったけど、

猫になった彼女はとってもふわふわで暖かそうで、そんなことは頭から抜けていた。





気づけば自分から彼女の名前を呼んでいた。





そして私は案の定、違和感で夜中に目を覚ましてしまったわけだけど…


Aちゃんは布団の中で人間に戻っていた。



いやいや、誤解はしないで頂きたい。


布団はちゃんとかけていたから見たわけじゃない。



だが、一つの布団で男女が寝ている状況なのであって…それを彼女に伝える勇気は私にはなかった。




そういうことをするのは、彼女が人間に戻ってからと決めてるからね




その後は彼女と共に探偵社へ行った。



国木田くんからの毎朝の大量の通知を消す。




Aちゃんにも怒られてしまった。

愛のムチさ。愛のムチ。





私は頬に着いたパンチのあとをひと擦りして、
探偵社の扉を開けた。




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こんにちは味の素です！

皆様、亀更新で誠に申し訳ありません。

コロナウイルス、皆様大丈夫でしょうか。

読者様皆様、コロナには十分にお気をつけください。

これからも、更新して行ける限り頑張りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

皆様の健康を心より願っております。

味の素



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