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去年のクリスマスということは、二人が付き合いだしてもう何ヶ月かが経っているのか。
付き合いたての頃は、こういった惚気も珍しくはないのかも知れないけれど、月日が経ってもこれだけ熱が冷めないのも珍しいんじゃないかと思う。
私の言うことなんてお構いなしに喋り続ける八乙女先輩は、相変わらず幸せそう。
光「あいつ、植物とか好きでー。なんか瓶に詰めたり鉢に植えたりしてて！
だから俺、緑化委員になったんだよね。」
A「ああ、そういうことですか。私以外で立候補した人、あんまり聞かなかったのに、なんでだろって思ってました。」
光「緑を大切にして、彼女を大切にする俺！きゅんきゅんするっしょ？」
A「別に、特には。」
光「おまえ最近俺に冷たくね？！」
A「気のせいですね。」
光「あ、そ？なんだそっかー気のせいかー、って…適当に流すとこも冷たい！昔の素直だったおまえは何処行ったんだよ！つーか俺一応先輩だかんね？！」
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作者名：環
| 作成日時：2019年4月14日 10時
