今日:12 hit、昨日:20 hit、合計:48,913 hit
小｜中｜大
33 ページ33
.
A「……本当に、助けてくれますか？」
光「……お！おお！やっと言う気になったか！よし、何でも言え！」
A「……この間のテストの成績が悪くて……」
光「……。」
A「先輩？」
光「……テストですか。」
A「テストですよ。先輩、助けてくれるんでしょ？」
光「いや、それは俺、管轄外っつーか……。」
A「……はあ…、そっか。やっぱり先輩は口だけなんだ。本当に私のことを思ってくれてはいないんだなあー。」
光「なっ……そ……！そんなことねーよ！俺だって頑張りゃテストのひとつやふたつ……！！」
A「っふ……、あははっ！冗談ですって。大丈夫、自分でなんとか出来ますから。」
先輩と話すことは、単純に楽しかった。
先輩と過ごす時間が好きだった。
格好悪いところをいくつも見てきたのに、
不思議と嫌になることはなかった。
素直で単純で、
楽しいこともツラいことも、
きっと全てに全力。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 236人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：環
| 作成日時：2019年4月14日 10時
