キラキラヒカル…Hikaru.Y… (ページ25)

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彼女は他校の吹奏楽部で、出会ったキッカケは軽音部のコンクール。

その学校も、我が校も同じく、
常にコンクール上位に名を連ねる強豪校。

軽音部の助っ人でサックスを吹く彼女と知り合い、話をしていくうちに、いつしか八乙女先輩は彼女を好きになって告白した。

初めは学校が違っても、連絡を取り合って近況報告をしたり、休みをなんとか合わせてデートも繰り返していた。

けれど、やはり違う学校であること、
お互い部活があったことで、
会えない日が続いていた。

そんな中で彼女が同じ学校の人に告白をされ、
それを受け入れてしまった。

奇しくも同じ軽音部。

他校とはいえ、八乙女先輩も何度も顔を合わせていた人らしい。

寂しさに耐えられなかったと、そう告げられて、二人は別れることになってしまった。

光「離れてても、お互いが好きなら大丈夫だ、って……そう言ってたんだけどなー……。」

A「……うまくいってる人たちもいるとは思いますけどね。寂しい人はやっぱり寂しいんじゃないですか？不安にもなるだろうし。」

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