私の推しは久々知兵助くんだが、今告白されてるのは竹谷八左ヱ門くんで…あれ〜？陸っ！

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「ふふっふ〜♪」


兵助くんの可愛すぎる鼻歌が台所を通じて
私が座って待っている食堂の席までへと微かに聞こえる

そして、私は兵助くんのお豆腐料理を食べさせて貰えるというこの一大イベントに内心子どもみたいに喜んでいた





やったー！！！！
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！
兵助くんのお豆腐！！！！！！！！！
夢にまでみた兵助くんのお豆腐！！！！
て！！！づ！！！く！！！り！！！


オタク生きてて本当によかった！！！！！！！！
神様ありがとうー！！！！！！！！！




とまぁ…ここが食堂ではなくて自室だったら
本当に今の内容を叫んで、弾んで跳ねて喜んでいただろう…




量の問題は…





【愛】があるのでなんとかなるでしょう！！！




そんなことより大事な兵助くんが私のためにお豆腐料理を作ってくれるというその事実…！！！




いや、元々はしんべヱくんのためだけど…！！
今は私のために作ってくれてるわけだし…！
そのくらいは勘違いしたって良いよね！




はぁぁ…まだかなぁ…まだかな〜！
兵助くんのお豆腐〜！♡
早く食べたいなぁ…！やっぱりお手伝いした方が良かったんじゃないかな…『いいから待ってて！』と断られたけど…



待ち遠しくて、チラッと料理を作ってる兵助くんを
見ると愛おしそうに豆腐を見て、料理している姿に思わず、『ぁぁ…こんな旦那さんいたら最高なのになぁ…』とキュンとしてしまう


はぁぁ…と幸せなため息をつけば
兵助くんが台所と食堂を分けている暖簾を括って
姿を表す







「お待たせ〜A！
俺のお豆腐！いっぱい食べてくれ！」








さぁ…いよいよだ…！

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