私の推しは久々知兵助くんだが、今告白されてるのは竹谷八左ヱ門くんで…あれ〜？陸っ！

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「というわけでこちら
A先輩ファンクラブを立ち上げ
今はお一人で活動中の食満留三郎先輩です〜」

「お前も入らないか！！！！！竹谷！！！！」

「いきなりの勧誘！？！！？」

「竹谷先輩…嫌なら断っても…」




乱太郎はまさか食満先輩のことをこんな風に紹介することになるとは…と思っていたのも束の間で
なんと食満はすぐ様、竹谷を勧誘対象として捉え
すぐに竹谷をファンクラブへと誘った

この食満の積極性に乱太郎は驚かされ
一方のきり丸は竹谷の方を気にして声をかける
しかし、きり丸も乱太郎と同じようにこの先輩によって驚かされる







「Aファンクラブ…！」

「あれ？？？なんか思ってた反応と違う！？！」




これまでの竹谷をご存知の皆様なら
この竹谷の反応は至極真っ当なものだと思うかもしれませんが

乱太郎達と食満留三郎は竹谷がAに恋をしていてAのことが大好きでたまらなく、さらにものすご〜くアピールしていることはまるで知らないため
まさかまさかの竹谷がこの話を食いつくとは思ってもみなかったのだ



「おおおお！！！竹谷！！！興味があるのか！？
今ならオリジナルAグッズが着いてくるぞ！！！！」

「A…！グッズ…！！おほぉ〜〜！！！」




食満は自分が身につけているAのグッズをこれ見よがしに竹谷に見せつけて
竹谷の興味をさらに掻き立てる


これに対して一年生達は…？


「なんかすっごい嬉しそうだよ…竹谷先輩…」

「能勢先輩と三郎次先輩は確実で…
団蔵と金吾にも売れること確定してるから〜！

この調子で続々、人が集まれば…！！
大儲け間違いなし…！！！あひゃあひゃ！！！！」

「そんな簡単に上手くいくのかなぁ？」



と各々の反応を示している一方で
食満は引き継ぎ、会員を増やすためにも竹谷といういい鴨を逃すまいとさらに好条件を述べる



「しかも今なら会員番号二番だぞ〜！！」

「本当ですか！？！！？はいり」



『ます』と竹谷が言い切るその前に
竹谷と食満の上級生二人がいち早く勘が働いて
竹谷は一年生たち三人の庇うように覆い
食満が臨戦態勢に入る



それでも【それ】は
この五人の足元へと確かに届いた


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また待たせちゃってごめんなさい

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