亡者に華を生者に毒を【第5人格】【男主】

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祭「だからぁ！何時も調香してばっかりいる貴方と同じ所で調香したくないんだってばぁ！」

調「失礼ね、確かに調香ばっかりしてるけど、それとこれじゃ、全然違うわよ」

祭「材料と材料を変に混ぜこまれたら此方が困るのよ」

調「そんな事しないわよ！それに…別に良いじゃない、作ったもの全部私達で食べる訳じゃないし」


なんて、そんな風にフィオナさんがイライラしていた


医「フィオナは一応、作れる方だから大丈夫よ、ごめんなさいね…騒がしくて」

「ううん、良いですよ、騒がしい方が楽しくて好きじゃないですか、それに喧嘩する人達を見るのは見慣れてますし…あはは」


まぁ。基本ジョーカーさんと、ベインさんの事だけど


「えぇっと、まずはチョコを割ってボールの中に入れましょう、あ…、丁度カップケーキを作れる材料もありますね…作りながらで良いかな…」


僕は淡々と、皆がスムーズに料理出来るようにと準備を進めていた


調「ねぇ、これ割ってどうするの？チョコ作るならこのまま加工しないの？」

「割ったチョコをお湯で湯煎するんですよ、トロトロに溶かすんです。溶かしたチョコを好きな型に入れてそのまま冷やしてくんですよ」

調「…調香よりめんどくさいわね…」

祭「絶対、調香の方が面倒臭いわよ、貴方は調香に慣れてるからそう言えるのよ」

「あはは…あ、エマさんお湯の温度が50度くらいになったら鍋のお湯をボールに移し替えてくださいね」

庭「分かったなの〜」


技「あっちも良い感じだね〜」

心「そうですね、Aさんが居て助かってる感じです」

技「まぁ、中には乗り気がない子も居るみたいだけ

庭「あ！お湯が出来たの〜！！」


会話を聞きながら作業をしていると、エマさんが発したのが聞こえて僕は

其方に目を向けた

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