亡者に華を生者に毒を【第5人格】【男主】

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この棺桶に描かれてる人…納棺師にそっくりだな…、



「スゴいなこれ…、」


僕はそれに触れてみた


肌触りは人形の肌と変わらない


恐らくマネキンに描いたんだろうな、


服も目もしっかり描かれていた



もしかして、納棺師の能力はこれに関わるのかな



そんな風に思っていたら後から声をかけられた



?「あの…、僕の棺桶そんなに気になるんですか…?」



「ぅえ!?」

納「?…貴方見ない顔ですね…」

「あ、えっと…今回がはじめてで…」

納「…僕の事吊るさないんですか…」

「…あ、この棺桶が気になったものですから、スゴいですよね…こんなに寄せれるなんて」

納「そうでしょうか…僕はこれが普通なので…といより仕事関係で」



仕事…、僕もそんな風についてたら…、

そう思っていたのが顔に出たのか

納「あの、お顔が…」

「あ、ごめんなさいっ…!長く引き留めちゃって、どうぞお逃げくださいっ…!」


僕はそう言えば相手との会話をやめてその場を離れた、
正確に言えば離れようとした



でもその時納棺師さんに手を掴まれた。


「あ、な、なんでしょう」

納「その、貴方がよければですがお名前を聞いても宜しいでしょうか…?」

「あ、…Aと言います…」

納「Aさん…ですか、僕はｶｰﾙと言います…」

「うん、ｶｰﾙさん……、」

納「また、お会いすることがあれば、…では」



僕は別れれば…なんとも言えない気持ちにった



サバイバーと仲良くなるハンター…なんて、居て良いのだろうか


でも、まだ友達ではないか…だからセーフ…



「荘園…、戻らないと…」

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