フードの彼と自由人【監獄学園~ﾌﾟﾘｽﾞﾝｽｸｰﾙ~】

腕相撲3 ページ26

貴「あ〜！！負けたっ！！強いな〜めいこちゃん」


め「女子にしては中々だったぞA。さぁ、アンドレかかってこい！！」





めいこちゃんとアンドレの試合は、


すごくいい勝負だった。


けど…めいこちゃんが目を瞑った途端にアンドレの力が抜けて、逆にめいこちゃんは強くなった。


で、アンドレは負けたんだけど……




十分…もたなかった…


め「フン…私に勝とうなど１００年早……ム…？…鍵が…ない……んん？」


ヤバい……ばれたか…？


ガ「副会長殿、鍵はここに落ちているでゴザルよ」


め「フンッ…そんなところにいたのか。オイ、クソブタ…立て。」



((ﾌﾟﾁｯ

め「フン…」


tkbから何かを抜いた？毛？


まさか…めいこちゃんそれで…？


ﾌﾞﾌｫｯ…ww





((ｶﾞｼｬﾝ




貴「はぁ…バレちったかと……」


シ「よくやった！すげーよアンドレ！」


ア「いやぁ〜僕は喜んでただけで…」


ジ「オマエ最後完全にイッてただろ！」


貴「あ、そなの？あぁいう感じなの？」


キ「ガクト、データは？」


ガ「データは…入手できなかったでゴザル…」


キ「え…？」


ガ「復元ソフトのインストールまではできたでゴザルが…メールを復元する前に…アンドレ殿の叫び声が聞こえたので急いで戻ってきたでゴザル…」


キ「それって…つまり……」



私たちの退学が……決まったんだ……



………………………

夜…


シ「なんかさ…かえってスッキリしたぜ…やるだけやったしさ。」


キ「あぁ…」


ジ「まぁな…ｹﾞﾎｯ」


ア「今となれば僕にとっては夢の日々だったなぁ」


貴「私…よかった。みんなと会えて。ここでの生活…みんながいてくれたから…楽しかったもんなぁ……あははっ」


ガ「小生は…納得していないでゴザル…女生徒だらけの教室で脱糞したり…坊主になったり…散々でゴザった…しかし……臥薪嘗胆の日々を過ごすうち小生の人生で始めて…友というもの…仲間というものを手に入れたような気がしたでゴザル……」


ジ「バカヤロウ……そういう事はな……口に出さなくていいん…だよ…クソメガネ……ｹﾞﾎｯ…」


貴「ヤだよ……。私…やっと…友達……でき…て…っ……これから……こいつらと……馬鹿やって…叱られ…よ……って…っおも…てたの……に…さぁ……っく……ﾋｸｯ…」


シ「な…泣くなよぅ………俺…ま…でっく……泣け…て……くるだろがよっ……！！」





私たちの高校生活は終わった……

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