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2人はリンクを上がり
景色の見えるカフェに入った。
赤レンガ倉庫、そして横浜のきらきらとしたイルミネーションの光が冬の澄んだ空気に輝いている。
陸「何にする？」
璃「私ココアがいい…かな」
陸「ココア？コーヒーとかかと思った」
璃「私、ココア大好きなんですよ笑」
陸「意外と甘いもの好きなんだね」
2人はそれぞれ飲み物を頼んだ。
陸「は〜…こうやってゆっくり話すの久しぶり」
璃「もうアトリエがね…笑」
陸「心が休まらないし。笑 みんな真剣だからね」
璃「すごい、何ていうんだろう…今皆気持ち動くタイミングじゃないですか」
陸「あ〜…そうなの？」
璃「この前のアトリエ、色んな人の悩みとか聞いてて。」
陸「ん〜！確かに僕も」
璃「…皆すごく悩んでて、辛そうだったなって」
陸「僕もね…壱馬が見ててほんとにもう…！」
璃「私もです。壱馬くん報われて欲しい」
陸「あんな頑張って時間犠牲にしてくれてさ、それで恋愛的に不利になっちゃうのが可哀想っていうか…アンフェアな感じしちゃうよね」
璃「Aがほんとに悩んでて。多分…Aは健太くんの気持ちがどうしても捨てきれないんじゃないかな…」
陸「そうなの？なんか疑ってるっぽくなかった？」
璃「壱馬くんに行けば圧倒的に幸せというか、大切にしてくれるだろうし。」
陸「うん」
璃「壱馬くんのこと疑ってないし、気になり始めてるのはそうだと思うんですけど」
陸「すごい、僕たち真面目だね」
璃「確かに。笑 健太くんはちょっとチャラいじゃないですか」
陸「まぁね〜…笑」
璃「オオカミ感もあるし、騙されたくないって思うだろうし…。それでも気になっちゃうんじゃないかな。」
陸「あ〜…、壱馬に行けば幸せにしてくれそうだけど、でも健太気になっちゃう？みたいな？」
璃「うん…その狭間にいるのかなって…」
陸「…なんか璃ちゃんって皆のお姉さんだね。笑」
璃「弟がいるからかおせっかいなんですよ笑」
陸「皆が幸せになる道ってないからね…」
璃「悲しいこと言わないで〜…」
陸「そんなもんだよね。」
陸が神妙な顔で頷いた時。
LINEの通知音がなった。
璃「LINEの音？今の…」
陸「うん。…見てみる？」
璃「見ます見ます」
2人はカバンから携帯を取り出し、LINEをチェックした。LINEを見た瞬間パッと笑顔になる陸。
陸「…お…！！！来たよこれ来た来た来た！！」
璃「ほんとだ…！」
横澤『待って誰？！』
Ami『誰ー？！』
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
OREO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています！私は翔平くんと結ばれて欲しいです。最初からアピールして頑張ってるから翔平くんと結ばれて欲しいと思います！！ (2020年3月7日 19時) (レス) id: d615731826 (このIDを非表示/違反報告)
あいる - 壱馬くん！！ほんとにほんとに報われて欲しい (2020年3月7日 17時) (レス) id: e381e419a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ずっと一途な壱馬くんと結ばれて欲しいです！ (2020年3月7日 17時) (レス) id: d8be877977 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 一途にずっと主人公を思っている壱馬くんと結ばれて欲しいです (2020年3月7日 17時) (レス) id: 9ef64abfed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月1日 19時
