悪魔と私の恋愛論 (JIMIN)

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JIMIN side



「ジミンはこんなに私の事大事にしてくれるけど、この先もずっと私が1番かな？」

JM「何言ってんの？！
当たり前やん！この先もずっとずっとA以外大切な人が出来るなんてありえへん！」

「んふふ、そっかー」


さらにギューッと俺の背中に回った腕に力を込めてくるA。




JM「A？」

「ねぇ、ジミン？
私もジミンの事大好きよ？

けど、もっともっと大切な宝物ができたの…」

JM「え」


口をポカンとだらしなく開けてる自覚はある。

けど、開いた口が塞がらない。


Aは俺が好きだけど、俺よりもっともっと大切な宝物ができた？！

は？


誰そいつ。







「ふふ、ジミン嫉妬しないで。



……………………私達の可愛い子供が出来たの」



JM「へ……えぇーーーーー！！！！」



さらに大きく開いた口と、120%開いた瞳孔。


俺とAの子供？！





JM「俺、パパになるん？」

「なってくれる？」

JM「Aがママ？」

「なれるかな？」

眉を下げて笑うAがさらに愛おしくなる。




JM「…ありがとうA」

「こちらこそ、これからもよろしくねジミン」


それから………





「ｵｷﾞｬｰｰｵｷﾞｬｰｰ…」

ようこそ、俺たちの愛する我が子。



これからは3人で手を繋いで歩いていこうね。


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