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＿Prrrrrr…
産屋敷 耀哉様から着信です!!??
「電話？」
『……あぁ。』
そろそろ来る頃だとは思ってた。流石お館様。
で何故私の電話番号を知っているんだお館様。
しかも知らぬ間に電話番号登録されてやがる。
『はい、もしもし。』
「«A、今何処かな？»」
『……普通に自宅ですが。』
「«退院したんだね、良かった»」
『その件は、大変なご迷惑とご心配をお掛けして申し訳御座いません。もう大丈夫です。』
「«そんな事は気にしないでくれ»」
ほんの少しの優しさ。短い言葉に込められた。
気遣うなってだけじゃないのが伝わって来る。
そういう奴らが、私の周りには沢山居やがる。
人間らしくて愛嬌がある。私には無いけどな。
「«それよりも、今から来て欲しいんだ»」
『分かりました、何処に行けば宜しいのでしょうか。』
「«キメツ学園に頼むよ»」
『……御意、直ちに向かいます。』
何か動きがあった。煉獄さんは知らなかった。
あの後、さっき分かった事だったんだろうな。
此方に有利な情報なのか、不利な情報なのか。
まぁ、何方にしろだ。何かが変わるのは確か。
結論は決定だけど。好転するか、暗転するか。
･
「随分と遅かったね、A。」
『電話から三分も経ってねェぞ。』
「僕どれくらい待ったかな？もう覚えてないや」
『テメェの記憶力の問題だろうが。』
「待っててあげたんだから、お礼くらい言いなよ」
『頼んでねェし、何で居んだクソが。』
「お館様に頼まれたんだよ、連れて来てって」
『んでテメェだ糞。』
「何か言った？」
『生意気だなお前。』
「そんな事ないよ。」
まさかとは思ってたけど、お前此処在学かよ。
年下で私に怯まずに言い返す奴お前だけだわ。
面倒臭いから居んなよ。中高一貫、恐るべし。
「まあそんな事はどうでも良いんだよね」
『其処だよ生意気、クソ餓鬼が。』
「校長室に連れて行くから。着いてきて」
『無視かよ、クソ餓鬼が。』
まぁ私的には、そういう方が良いんだけどな。
ビビってる風の反応されたら逆に腹立つから。
少しくらいは生意気な方が扱いやすいんだよ。
まぁ此奴は、扱える様な奴じゃねェんだけど。
「Aはさ……」
そして、何故か呼び捨てにされてんだよな私。
「誰を一番恨んでるの？」
『……恨みなら、黒死牟だ。』
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五十珠(プロフ) - りーたん☆さん» お褒めに預かり光栄です！無惨が出てくるの、随分と遅れましたね。すみません…… コメント元気出ます！いつもありがとうございます！ (2020年11月16日 19時) (
レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - ついに、無惨が出てきましたね！！無惨の頭を心配しないって……。wwwwwごめんなさい。笑っちゃう。五十珠さん、小６でこんな感動する物語を……。その能力、同じ小６の私に分けて欲しい！！羨ましいです！！(来年で中学生。私も楽しみです) (2020年11月16日 17時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - りーたん☆さん» あれは泣きます！長男力が尊い……というか推しじゃないけど推せる！私は小6ですよ！ (2020年11月13日 18時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 無限列車、観たんですね！！私もです！最後の猗窩座が逃げる時、炭治郎の言葉に泣きました(´；Д；`)後、猗窩座の口調が掴めないのは分かります！！5期は…来年の四月くらいでしたっけ？(話の展開がはやい人)もしかして今、五十珠さんは小６？ですか？ (2020年11月12日 19時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - ちかぱさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2020年10月30日 22時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二見 | 作成日時：2020年10月25日 20時
