しあわせの四兄弟

ヌナに会いにいく ページ6

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《 TH side 》








Aは朝からあっちこっちをドタバタ。

オシャレな服きて、髪の毛巻いて、メイクして。








TH「 おでかけ？ 」

「 うん、クラスの子と遊んでくるね！ 」

TH「 お金は？ 」

「 アッパからもらったのがあるよ！ 」








「行ってくるね」って、

ジミナとグガが寝てるうちに出ていった。








頭がいい。

あの二人がいたら、まず末っ子に引き止められるもん。








本当は僕も行かせたくないけど、

友達の付き合いがすごく大切なのは僕もわかるから。








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Aが出かけて行って一時間ぐらい。

目が開ききってないジミナが起きてきた。








JM「 おはよ。 ⋯⋯A出かけた？ 」

TH「 ⋯なんで知ってんの？ 」

JM「 え？ 」





誤魔化したまま着替え始めるジミナ。

ジミナもどっか出かけるのかな？








JM「 テヒョンアも行く？ 」

TH「 んー？ どこに？ 」

JM「 アウトレット。昨日Aが言ってた〜 」








新しくできたあそこ？

本当は僕もA誘って行こうと思ってたんだよね。








TH「 うん、僕も行きたいと思ってた 」

JM「 じゃあグガ起こしてくる 」









その間に着替えをすませて、適当に髪をセットする。

この前切ったからなんか変な感じ。








JM「 テヒョンア助けて(笑) 」

TH「 わぁ…思った通りだ(笑) 」








ジョングガは、Aがいないと知ってグズグズ。

ずっと 「ぬなっ！」って暴れてる(笑)








JM「 グガ？ じゃあさ、ヌナに会いに行こうよ 」

jk「 …ぬなに、？ 」

JM「 そ。 ヌナに会いに、おでかけしよ！ 」

jk「 …するぅ！ 」








ノリノリで着替え始めるグガ。

キャラクターとか好まないからいつもシンプルだし、

顔がイケメンだから余計に映える。








JM「 ジョングギ、ちゃんと手繋いでてね 」

jk「 ん、テテにぃだっこ、 」

TH「 はいはい〜 」








ジョングガを抱っこして、ジミナと話しながら歩く。

グガはずっとルンルンで、ヌナの歌を歌ってる(笑)








jk「 ぬなはぐぅのぬな〜 」

JM「 あはは ㅋㅋㅋㅋㅋㅋ 」

jk「 ぐぅだけのぬな〜 」

TH「 ヌナって呼べるのグガだけだもんね 」








Aがどこにいるかはわからないから、

とりあえず行きたいお店を制覇していく。

グガはそろそろ拗ねそうだけど。








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