しあわせの四兄弟

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《 JM side 》








ジミンっ子は終わりを告げたようで、

Aの膝の上で精力的に楽しむグギ。








「 グク、そろそろ落ちるよ(笑) 」

jk「 きゃぁ〜！ 」








船が少しだけ傾いて水しぶきがあがる。








jk「 んふふ、たのしかったぁ！ 」

「 暗いの平気だった？ 」

jk「 うんっ！ 」








手を繋いで歩く二人があまりにも様になりすぎてて、








TH「 ジミナ、撮りすぎだよ(笑) 」

JM「 え？ ……うわ、こんな撮ってた？！ 」

TH「 こわ(笑) 」








意識せずに、何枚も何枚も撮ってたみたい。








アトラクションを制覇して、

日が暮れる頃には４人ともヘトヘト(笑)








「 グク、お土産見に行こっか？ 」

jk「 いくぅ！ 」








遅くなりすぎてもグガが寝ちゃうから、

早めにお土産を見て帰るみたい。








JM「 テヒョンア、何かプレゼント買わない？ 」

TH「 僕も考えてたそれ！ 」








Aとグガとは別行動にして、

好きそうなものをそれぞれたくさん選んだ。








お店の中でも何回か二人を見かけたんだけど、

どんな周りの人よりもすっごい幸せオーラが出てた(笑)








jk「 あ！ちみに！ 」

JM「 たくさん選べた？ 」

jk「 うん！！ 」








パーク内で夜ご飯は済ませることにして、

レストランを探しつつ、夜の雰囲気にワクワクする。








「 わぁ…、グク見て、すごい綺麗だよ！ 」

jk「 すごぉーい！！ 」

「 ねー、すごいね！ 」








ライトアップされたお城を眺める２人をまた撮って、

子供向けのレストランに入る。








jk「 うぅ〜ん… 」

「 迷ってるの？(笑) 」

jk「 ぬなぁ、これとこれ、 」

「 ヌナとわけっこしよ！ 」








オムライスとハンバーグを半分こしながら食べて、

僕とテヒョンアはまたガッツリ食べる。








「 おいしい？ 」

jk「 んふ、おいしーいっ、 」








「でもぉ、」って付け足すグギ。








jk「 ぬなのごはんがいちばんすきっ！ 」

「 グク、 」

jk「 ぬなだぁいすき！ 」








隣同士で座った二人がぎゅーして楽しんでる。

いいなぁ、⋯僕も混ざりたい。








TH「 ジミナぁ、グリンピース食べる？ 」

JM「 やァ！ そうやって僕に押し付けて、 」

TH「 お願いジミナ！！ 」








結局僕は弟たちのお願いは聞いちゃうんだよ。

なんていい兄なんだろうね？








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