しあわせの四兄弟

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《 TH side 》








寝たグガをジミナが抱っこしたまま外に出る。








「 シート敷いちゃお 」

TH「 僕やるよ〜 」

JM「 テヒョンアありがと 」








ジミナの足を枕にグガを寝かせて、

歩き疲れたAは僕によりかかってウトウト。








TH「 Aも寝る？ 」

「 あったかいね〜…、 」

TH「 ？ 」

「 オッパは起きる？ 」





会話が成り立たない(笑)

ジミナも、そんなAを見てケラケラ笑ってる。








JM「 寝かせてあげよ(笑) 」








Aの頭を撫でてあげてたら、

僕の手を握って、より体の力が抜けた。








TH「 寝ちゃった 」

JM「 久しぶりに寝顔みたかも(笑) 」








僕とジミナは話しながら時間を潰して、

だんだん人が集まってきてるのに首を傾げる。








JM「 なんだろうね？ 」

TH「 起きちゃうかも、 」








ザワザワとし始めた周りの音に少し動くAと、

そんな事は気にせずに眠るマンネ(笑)








次第に音楽が大きくなって、

周りにいる人たちが今までよりも大きな声を出す。








JM「 パレード？ 」

TH「 そんな時間？ 」









向こうの方からトロッコに乗ったキャラクターが来るのが見えて、

パレードを楽しみにしてたグガを起こす。








JM「 グガ、パレード始まったよ！ 」

jk「 んぅ…？ 」

JM「 起きる？ パレード見えるよ！ 」








ジミナが抱き上げると、眠そうな目で周りをキョロキョロして、








jk「 んわぁ……はむっ！ 」

TH「 グガ、ハムいた〜？ 」

jk「 はむ！ はむ！ 」








好きなキャラクターを指さして、

叫びながらニコニコ、ジミナの上で暴れてる(笑)








「 んん…、 」

TH「 パレードやってるよ、A 」

「 わっ…すごい、 」








Aもグガと同じように目をキラキラさせて、

過ぎていくトロッコをボーッと眺めてる。








TH「 A？ 」

「 …、 」

TH「 A〜(笑) 」

「 …！ ごめんっ、なに？ 」








パレードも終わって、目の覚めた２人は元気。








JM「 A行きたいとこある？ 」

「 あのね、あれ乗りたい、 」

TH「 決定！ いこ！ 」

jk「 ぬなだっこぉ 」








グガを抱っこして、ジミナの後ろを歩くA。








JM「 ジミンっ子は終わっちゃったの？ 」

TH「 残念だね、ジミナ！ 」

JM「 やァ！ 思ってないだろ！ 」








ひひ、バレた！








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