しあわせの四兄弟

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《 JM side 》








僕たちはどんなAでも好き。

甘えてくれなくても、怒ってても、泣いてても。








僕たちの前では、ちゃんと使い分けてるの。

グガがいる時と、僕たち３人の時と。








夜8時からが僕は少し楽しみなんだ。

Aが " 妹 " になるからね。








たった１年だけど、その差は大きくて、縮まらない。

僕たちが先に卒業するし、先に就職もする。








けどね、こう考えてるといいなって思ったの。

Aの歩く道を、僕たちが舗装してるんだって。








僕たちが先に歩けば、Aは何も不安なことはないし、

僕たちが危ない道を教えてあげられる。








そう考えたら、先を歩かなくちゃって思ったんだ。








それでね、Aは今もずっと言ってくれるの。








「 オッパがだいすき 」








それだけで僕たちがどれだけ救われたか、

きっとAは知らないよ？(笑)








だから僕たちは、最大の愛を与えるの。








JM「 Aのこと愛してるよ 」

TH「 ジミナずる！ 僕だって愛してるよ！ 」








そういうと、Aは照れて俯いちゃう。

昔は、「Aも！」って抱きついてくれたのにね(笑)








JM「 Aは？ 愛してる？ 」

「 …ひひ。もう。当たり前でしょ！ 」

TH「 わっ！ いひひ、かわい〜！ 」








真ん中に座ってるAが僕たちの腕を引っ張って、

ぎゅーって抱きついてきてくれた。








「 オッパたちのこと愛してる！ 」

TH「 いひり！ 」

JM「 キヨップタ〜 」








恥ずかしがり屋だし、僕と同じでシャイだし、

やっぱり四次元なテヒョンアに振り回されるけど、

いつもニコニコしてるAが好き。








JM「 オッパたちに何でも相談してね？ 」

「 ほんとに？ 」

TH「 うん！ Aの力になる！ 」








「じゃあ…、」って口を開くA。








「 最近、しつこい人がいてね？ 」

TH「 やァやァやァ！！！ 」

JM「 アンデ！！ それはダメ！ 」

「 ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ 」








でも、男関係の話だけはやめてね？

僕もテヒョンアも、きっと壊れちゃうから(笑)








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