しあわせの四兄弟

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グクはテテオッパに抱っこされたまま、

少し離れた公園に歩いて到着。








jk「 ぬなはやくぅ〜 」

「 ヌナ寒いよ〜 」

jk「 さむくないの！ 」








ブランコに飛び乗って元気な末っ子。

オッパたちはベンチでスマホをポチポチ。








jk「 ぬなおして〜？ 」

「 ん、いいよ〜 」

jk「 ぬなだいすきぃ！ 」








押そうと思って移動したら、

ブランコを飛び降りて、私に抱きついてくるグク。








jk「 ぐぅ、ぬなとのる！ 」

「 危ないよ？ 」

jk「 へいき！ ぬな、うんどうじょうず！ 」








私の上にグクを座らせると、

オッパたちが前の柵に座ってカメラを構える。








TH「 なにそれ！ かわいい！ 」

JM「 これはインスタいきでしょ 」

TH「 僕もインスタ載せよ 」









SNSとかはあんまり分からない。








TH「 2人ともこっち向いて！ 」

「 グク、テテにぃがこっち向いて〜だって 」

jk「 …やぁ、ぬなっ、 」








イヤイヤ。って顔を逸らして、

ブランコをおりて、私に抱きついてくる。








JM「 それもそれで可愛いけどね(笑) 」

TH「 可愛いの撮れた！ 」








満足気なオッパたちの顔。

グクを抱き上げて、オッパたちの側に寄る。








TH「 ジョングガ、にぃにたちと遊ぶ？ 」

jk「 んぅ、あそぶ、 」

JM「 よぉし、 何しよう？ 」

jk「 おすなでね、おしろつくるの！ 」








私と繋いだ手は離さずに砂場に向かうグク。

オッパたちはググよりもやる気に満ち溢れてる(笑)








JM「 グガ、どこからやる？ 」

jk「 おみずでぬらして、かたくするの！ 」

TH「 テテにぃが水持ってくる！ 」








捨ててあったペットボトルに水を入れて、

砂に水をかけるテテオッパ。








jk「 こーやって〜… 」

「 グク袖まくろう〜 」

jk「 ぬな！ ぬなもつくるぅ？ 」

「 ヌナは出来上がるの楽しみにしてるね？ 」





「まっててね！」って意気込むグク。

オッパたちの手はもう泥だらけ(笑)








そして、みるみるうちに高くなっていく砂の塊。

グクの才能がすごいのか、オッパたちも絶句。








jk「 ぬなみて！ ぐぅがつくった！ 」








もしかして、我が家の末っ子は天才？








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