しあわせの四兄弟

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ごちそうさまをしてから、

グクと手を繋いでお店を出る。








jk「 おいしかったぁ！ 」

「 美味しかったね！ お腹パンパンだ〜 」








雑貨屋さんをウロウロしたり、

グクの気に入った洋服を買ったり、

お揃いの靴を買ったり、おうちに飾るお花を買ったり。








jk「 …ん、ぬなぁ…… 」

「 眠たい？ 」








グクがお花を大事に抱えてくれて、

私は少し重い靴と洋服の袋を持つ。








jk「 …ん、 」

「 ん、おいで〜 」








少し大変だけど、

ウトウトしたまま歩いてケガするのも嫌だから、

グクを抱っこしてお家まで歩く。








jk「 にひっ………んひひ、 」








面白い夢でも見てるの？(笑)

私の首元でスヤスヤ眠るグク。








ソファに寝かせてあげて、

起きた時に不安にならないように、

ソファの前でスマホをポチポチ。








「 オッパ、、電話？ 」








不在着信がきてたからカトクをいれると、

すぐに既読がついて、ポンポンと送られてくる。








─ " 家にいる時も鍵閉めること！！ "

─ " 寝る時と出かける時も必ずね！ "

─ " 何かあったらすぐ連絡してね？ "

─ " 寂しいから夜はテレビ通話しようT T "








テテオッパとチミオッパからの、

ペコペコと動き回るスタンプの連打(笑)








" グクもしたいって言ってたよ〜 ㅋㅋ "

─ " Aは？ "

" 私は声だけでいい笑 "

─ " アンデ、顔も見なきゃ！！ "








「約束ね、」とだけ送ってきて、

その後返信しても既読はつかない。

オッパたちのいつもの常套手段(笑)








グクの寝顔を送ってあげたら、

ハートのスタンプだけ返ってきたけどね(笑)








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「 ぐく〜？ 」

jk「 ………んぅ… 」

「 ぐぅちゃん？ 」

jk「 …ぬなぁ……… 」








今起きないと夜寝れないし、

そろそろグクのお腹がすいてくる頃だしね。








「 おきて、夜ご飯食べよ？ 」

jk「 おなかぁ、⋯⋯ぺこぺこぉ、⋯ 」

「 グクの好きな唐揚げだよ！ 」








いつもはオッパたちもいる食卓。

少し寂しくなったのか、

私をイスに座らせて、膝をポンポンとしてくる。








「 ヌナの膝の上？ 」

jk「 ん、……あんで、？ 」

「 ふふ。 いいよ、おいで！ 」








一緒にくっついて食べて、

ぎゅってハグしてくるグクにきゅんきゅんした。








「 きようぉ〜 」

jk「 んひひ、 」








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