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《 JM side 》
先生に家まで送ってもらって、
グガにはちゃんと目を合わせて説明する。
jk「 ぬな、 」
JM「 グギ、ちゃんと聞いてね？
ヌナは、土曜日に帰ってくるの。
頑張りすぎちゃって、バタンて倒れちゃったの。
それで、たくさん寝るために病院にいるの。
お家にいたらいっぱい動いちゃうでしょ？
少しお休みするために病院で寝るの。
少しだけにぃにたちと頑張れる？ 」
jk「 ぬな、あえないの、？ 」
涙を我慢して僕の目をまっすぐ見つめる。
その顔に、僕の方が泣きそうになる。
TH「 グガ、テテにぃともお話しよう。
グガも、テテにぃもチミにぃも寂しい。
僕たち、Aがいなくてみーんな寂しい。
グガが泣いちゃったら、僕たちもAも悲しい。
いい子でAが帰ってくるの待てる？ 」
会えないのは二日だけ。
たったの二日。されど二日。
この二日間はきっと、僕たちにとってもすごく大きい。
jk「 どようび、かえってくる？ 」
JM「 うん。一緒に迎えに行こうね？ 」
TH「 テテにぃたちとみんなで寝ようね 」
やっぱり末っ子のグガ。
泣いちゃって、大泣きして、そのまま寝ちゃった。
TH「 グガも寂しいと思うけど、、僕も寂しい 」
二人きりのリビングでテヒョンアと話す。
色んなところにAを感じるのに、
Aの姿だけがない空白の空間。
JM「 …あ、Aからカトクきた、 」
TH「 なんて？ 」
─ " 今起きたよ。 心配かけてごめんなさい。"
─ " ご飯はレトルトがあるからそれ食べて、 "
─ " お昼ご飯は食堂て食べてね "
─ " 夜8時になったらグクを寝かせてあげて。"
どこにいても、何をしてても、
僕たちのことを気遣ってくれるA。
JM「 ⋯、こんな時ぐらい休みなさい、 」
TH「 全くもう…Aらしいなぁ、 」
僕とテヒョンア、二人で泣きまくった。
ちゃんとカトクを返して、
テヒョンアと一緒に三人分の食事を作る。
何とかできあがったご飯の匂いに、
それまで寝てたグガも目を覚ました。
jk「 ぬなぁ⋯、 」
TH「 ひひ(笑) ……寝ぼけてるね、 」
テヒョンアがグギを抱き上げる。
涙目のグギは、
Aがいないことを思い出したみたいだった。
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たた(プロフ) - さらさん» さらさん、素敵なリクエストありがとうございます^o^ デレデレなお兄ちゃんたちをたくさん書かせていただきますね〜！ (2021年3月12日 0時) (
レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - いつもお話楽しみにしてます~！リクエストなんですが、学校でのテテ兄とチミ兄が見てみたいです！普通の高校生やってるけど時々ぐぅちゃんや妹ちゃんの話をして2人でデレデレになっちゃうとか、、笑ごゆっくりでいいので是非よろしくお願いします！ (2021年3月11日 23時) (レス) id: f87fc15c31 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - ??さん» 素敵なリクエストありがとうございました！！またお待ちしてます(*´`) これからもよろしくお願いします＼(^^)／ (2021年2月24日 21時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます！！すごく癒されました(；；)これからも楽しみにしています！ (2021年2月24日 17時) (レス) id: 48d8619b84 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - ちーとさん» わあ〜〜！！ いつも可愛いリクエストをくださるので、本当に嬉しいです！！ ありがとうございます！！ ゆっくりになると思いますが、気長にお待ちいただけると嬉しいです(T_T) (2021年2月24日 1時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たた
| 作成日時：2021年1月31日 23時
