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《 JM side 》
公演前の挨拶のためき出ていくと、
Aに抱きついたまま向こうを向いてるグギ。
Aがこっちを指さすと、
クルッと振り向いて僕に手を振るグギ。
JM「 部員一同、この日のために頑張ってきました。
努力の成果を見ていただけると嬉しいです。 」
頭を下げてはける間際、
小さな手で精一杯拍手してくれたグガが見えた。
グガとAに手を振って裏に戻る。
「いいなぁ。」と僕の隣でもらすテヒョンア。
JM「 部長の特権。 」
TH「 僕もなればよかった! 」
ステージが始まって、たくさんのライトを浴びる。
隣で踊るテヒョンアも僕も汗だくで、
だけど楽しくて、何度もテヒョンアと顔を合わせた。
最後の曲の前に、テヒョンアが曲紹介。
下の兄弟が来てる部員も多いからって、
みんなでステージで踊る、思い出作りの時間。
TH「 じゃあみんな、迎えに行ってあげて! 」
テヒョンアの一言で散らばっていく部員のみんな。
僕はステージ上でグガに手招きをして、
テヒョンアは下に降りて迎えに行った。
jk「 …ぐぅ? 」
TH「 テテにぃとチミにぃと踊ろ? 」
jk「 ぬなは、? 」
「 ヌナはここから見てるよ〜? 」
Aとグガがぎゅーしてから、
テヒョンアに抱っこされて来たグガ。
jk「 ちみにぃ〜! 」
JM「 ふふ。 チミにぃ汗くさいよ? 」
jk「 ててにもちみにもかっこよかったぁ! 」
嬉しくて、プニプニのほっぺをウリウリする。
曲が始まって、聞きなれた曲にグガも体を動かす。
TH「 グガ上手〜! 」
JM「 あれ、恥ずかしくなっちゃった(笑) 」
ノリノリで踊ってたのに、
テヒョンアが頭を撫でてあげると、
モジモジして僕に抱きついてくる。
jk「 ちみにもおどるの、 」
JM「 もちろん! 」
僕もテヒョンアも膝をついてグガと同じ目線で踊る。
JM「 グガ上手! 僕たちよりも上手だよ! 」
グガも楽しそうに踊ってくれて、
動画を撮ってくれてたAも嬉しそうで、
一緒に踊れた僕たちもすごく楽しかった。
「 グク上手だったね! 」
jk「 ぐぅじょうず! 」
僕ら2人の、三年間で一番の思い出の日になった。
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たた(プロフ) - さらさん» さらさん、素敵なリクエストありがとうございます^o^ デレデレなお兄ちゃんたちをたくさん書かせていただきますね〜! (2021年3月12日 0時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - いつもお話楽しみにしてます~!リクエストなんですが、学校でのテテ兄とチミ兄が見てみたいです!普通の高校生やってるけど時々ぐぅちゃんや妹ちゃんの話をして2人でデレデレになっちゃうとか、、笑ごゆっくりでいいので是非よろしくお願いします! (2021年3月11日 23時) (レス) id: f87fc15c31 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - ??さん» 素敵なリクエストありがとうございました!!またお待ちしてます(*´`) これからもよろしくお願いします\(^^)/ (2021年2月24日 21時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます!!すごく癒されました(;;)これからも楽しみにしています! (2021年2月24日 17時) (レス) id: 48d8619b84 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - ちーとさん» わあ〜〜!! いつも可愛いリクエストをくださるので、本当に嬉しいです!! ありがとうございます!! ゆっくりになると思いますが、気長にお待ちいただけると嬉しいです(T_T) (2021年2月24日 1時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たた | 作成日時:2021年1月31日 23時