検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:25,228 hit

1 ページ1

.






2年前









『ねぇこれどうゆうこと?』




「ごめんって」




『ごめんじゃなくて、どうゆうことか説明してほしいの!』









高校の時から付き合っている彼氏と同棲をしている家に帰ると、親友と私の彼が抱き合っていた



その光景は脳裏に焼き付いて離れないの









嫉妬


怒り


悲しみ









そんな感情を通り越して、吐き気がした









その日から私は他人を信じる事ができない









現在









“A、聞いてる?”






“ごめんお兄ちゃん、なんの話しだっけ”









電話の相手は私の兄である京本大我






正式には、血の繋がらない兄というのを最近知った。私の家庭環境は割と複雑なんだよね。









だけど、私が唯一心を許せるのは兄だけ









社会人3年目、今は京本家を離れて兄と2人で暮らしている。世間知らずな私たちの毎日はてんてこ舞いだ。









“俺、夕飯外で食べてくるから”





“わかった、私もテキトーに済ませちゃうね”









電話を切り、なにか作ろうと冷蔵庫を開けたけど








『もうお兄ちゃんに買い出し頼むのやめようかな…』









笑えるくらい、変なものしか入ってなかった









.

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (103 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
699人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 松村北斗 , 京本大我   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲莉 | 作成日時:2021年9月20日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。