モブ子の逆襲

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NJ「Aさん…ですよね？


ミンジュヌナは大丈夫ですよ、体調悪いなんて嘘だから」






…………はぁ？






こんだけ仕事頑張ってやってる子が






仕事できなくて泣いてるような子が






体調悪いなんて嘘つく訳ないでしょ馬鹿なの？






HS「ナムジュナ、いい加減に…！」






『あの、失礼ですけど』






私が急に声を張った事に驚いたのか全員がこっちに注目する






あー…視線を一斉に受けるのってまじで慣れない






けど






この馬鹿ども、1発気合い入れてやらんといかんらしい






『どう見たってミンジュの顔色は悪いし触った感じ熱もある




嘘だって言うなら熱測ってみたら？





どっちにしても今日はミンジュは帰らせる』






JM「アンタに関係ないだろ」






『………は？私年上なんだけど



その言葉遣いどうにかしてから意見してくんない？』







あーだめだこれは止まらんやつだ






『今からのMV撮影のメイクは私の知り合いを手配する




ハユンちゃんも今日は帰っていいよ、給料は出すから』






そこまで言ったところで泣き出すハユンちゃん






え、なんで？






帰っていいよでそんな泣く？






給料出るのに帰っていいんだよ？最高じゃない？





私ならすぐ帰る、なんなら私が代わりに帰りたい






TH「おい、ハユン泣いてるだろ！」






『だから私年上だってば、何回言えばいい？



同じこと何回も言うの嫌いなんだけど』




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