モブ子の逆襲

15【YG】 ページ15

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Aさんはシウさんと同じスケジュール管理課で





ｼｳ「Aはすごい仕事できる、めちゃくちゃ助かってる」





ってべた褒めだった





ただ仕事で俺たちと関わることはほぼなかった






………うん、この間まで





そして今





『"正直に話してくれない？"』






待ってたら話せるかも、と扉の前で待ち伏せてる訳だけど






結果的にミンジュヌナとAさんの話を盗み聞く形になってる






あぁ、今日の揉め事の話か






やっぱりミンジュヌナは何もしてないんだな






今日の事は俺たちのせいでもあるしなあ






…ジンヒョンには話しとくか






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あぁなんてラッキーなんだ






まさかAさんにヌナ呼びを許されるなんて






ダメ元でも言ってみるもんだな






「ただいま〜」






宿舎に戻ってもいつもの腑抜けたおかえりが聞こえなくて不思議に思いつつも、リビングへの扉を開けると






JK「だから！ミンジュヌナはそんな事する人じゃないです！ヒョン達もずっと見てきて知ってるでしょ？！」






TH「でも実際ハユンが泣いてただろ？！」






コイツら、もしかしてあれからずっと話してたのか？






だとしたらとんだお人好しだな






まあそれがこいつらのいい所なんだけど



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