・ ページ7
10分前にはもう待ち合わせ場所に着いてしまった
さみぃな、なんて思ってたらAから電話がかかってくる
どこら辺にいる!?
駅だから色んなところに人がたっていてどうやら分からないらしい
西口のコンビニの近くと言うと
あ!いた!と電話口から声が聞こえる。
でも俺の方からは全く見えなくて、
どこにいんの?と言うと
後ろから『わ!』といつもとは少し雰囲気の違う彼女が来た
『びっくりした?』とにこにこの笑顔で聞いてくるからつい見惚れてしまう
『ねえ、きいてる?』なんてちょっとムスッとしてて可愛い
「びっくりした」と返すと満足そうにスキップをしている
『しょーたいつもと違う感じの格好だね 私結構すき!』なんて言うから心の中でガッツポーズをする。
照、阿部、ありがとう。今度お礼でもしよう。
「Aも可愛い」
『やったね あ、寒い中待たせてごめんね』
とカイロを渡される
「全然、さっき来たとこだし。てかAが使いな、女の子は体冷やしちゃダメなんでしょ」
『うー、ありがとう、?』
なんでうなってたのかはわかんないけどまあ、いいか
1192人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かめ | 作成日時:2020年12月27日 16時