〉目黒くん探し ページ13
.
次の日_____________
よし!!
できるだけ休み時間は目黒くんのクラスに行こう!
.
___________がらーん
『 !? 』
しまった……………………
移動教室!!!!!!!!!
______________キーンコーンカーンコーン
よし!
次の休み時間こそ…………!!
「A〜、次の数学の宿題写させてー?」
『へ!?忘れてた!!』
私のバカーーーーーーーーーーーー!!!
_____________キーンコーンカーンコーン
昼休みこそ……………………!!
「ねぇ聞いてよ〜さっき裏のラーメン屋に目黒くんいたの〜♡」
「えー!いいなぁ〜〜〜♡」
………………ラーメン屋!?
.
「っ、ハァハァ……」
さっきの話を聞いて
ラーメン屋に来てみたものの…………
『目黒くん……いない……』
どこにいるのーーーーーーーーーーーー!?
目「 …… 」
目黒くん探しに夢中になっていた私は
今のこの状況を目黒くん本人に見られていたなんて
知る由もなかった………………
.
『ただいま〜……』
結局、今週見られたのは部活中の姿だけかぁ〜
私、目黒くんのことほとんど知らないんだなぁ……
登校時間も
住んでるところも
友達関係も……
なんにも…………………………
『Zzz………』
.
_____________ピピピッピピピッ
『……んぅ〜!よし、散歩行かなきゃ』
日課になっている愛犬の“おかゆ”の散歩中……
『見ておかゆ!朝焼け超綺麗ーー!!!』
あぁ、
目黒くんにもこの朝焼け見てほしいなぁ…………
…………って、
なぜ今目黒くんを思い浮かべたの!?
.
1310人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルナルナ | 作成日時:2021年6月15日 21時