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「なぜって、そんなの、仲良くなりたいから、だろう。

 部外者?なにを言っているのかい?なんで私たちがそんなことを思っているって思ったのか

 よくわからないが、Aと仲良くしたい。現に悟なんか、いやこれは黙っておこう。

 硝子だって、仲良くしたいって言っていたくらい、気に入っている。

 私だって、ちゃんと友達になりたい。本音を言ってくれ。私たちはもう、仲間なんだ。

 頼むから、仲間、だけじゃなくて、友達にちゃんとなりたいんだ。」




わかっていた。夏油には敵わないことを。
私がいなくなろうとしたら、さらって腕を掴んできたり、いなくなるのを阻止したりしていて

薄々知ってた。きっとバレてるんだろうなって。



『私は、さ、みんなと仲良くなりたくないって、わけじゃないの。

 ふっかーい関係になるのがこわいだけ。一言で言ったら、覚悟が足りないだよね、わたしの

 ほんと、みんなを傷つけることだけはしないようにしてたんだけど、

 夏油、五条、硝子は、私がいなくなろうと3人で笑い合ってるだろうって、思った

 そんな思考回路消したかったんだけど、消せなかった。みんなに嫌われるのが怖かった。

 ほんとに、それ、だけだから。』



「わかった、一回、深い関係になろう。絶対裏切らないから。」


『いやわかってないでしょ、』


「やっと、笑ってくれた。」




そんな、私笑ってなかった?

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設定タグ:呪術廻戦 , さしす組   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:れな | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2022年3月3日 22時

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