野ブタ。をプロデュース 2

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...



『またやられちゃったか...』



修二「犯人も馬鹿だよな別に売れ残りにペンキかけられたって俺たち困らねぇっつーの」



彰「どぅしてこんなことすんのか、俺にはわかんない」




信子「......かけてもらって良かったかも」


修二「え？」




信子「だって...次に行けるから...私たち...次に行かなきゃ....ね？」





その言葉に私は気付かされた

売上のことばっか考えてた
本当は野ブタちゃんをプロデュースして人気者にするはずだったのに



って、






___...



no.side





次の日、信子に引っ張られて
修二と彰とAは公園に行った




信子「ここ...掘って？」




信子にそう言われ、彰が小さいスコップで掘る




彰「ん？...なんか、出てきた」



信子「誰かの...宝箱だと思うの」




修二が宝箱を広い、中を開ける




彰「あっ、懐かしいちっさい時こういうの持ってたよね〜」




『...これ』



修二「...」



修二が手にしたのは、野ブタキーホルダーだった




信子「そ、それ...私たちの作ったものが...誰かの...た、宝になってたんだよ....誰かの心の中に残ってたんだよ
...私は、それで十分だと思う」




彰「...一生懸命作って良かったね」



『...うん』



修二「...」






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