見つけた ページ42
NM「次が、最後の曲です！」
ナムジュンの声の後に流れる、ラストの曲。
もう終わりか。あっという間だったな。
army一人一人と目を合わせるには、時間が足りなすぎる。
せめてできるだけ多くの人の顔を見たいと思って、
客席沿いを歩く。
遠くで、メンバーの歌う声が聞こえる。
アミボムの光が綺麗で、目が離せない。
アミボムの光だけで照らされるステージって、日本だけなんだよね。
「.......幻想的だ。」
ポロッと出た日本語に、少し驚いていると、
「...................あ、」
.......最後の最後に、見つけた。
お父さんとお母さん。
(なんだ、結構近くにいたんだ。なんで気づかなかったんだろう。)
お母さんたちも私が気づいたことに気づいたらしく、笑顔で手を振ってくれた。
「お母さん泣いてんじゃん笑」
私も笑顔で手を振り返そうと思って、それが出来ないことにちょっと困惑した。
自分でも気づかないうちに、涙が出ていたらしい。
溢れた涙は、なかなか止まることがなく、マイクが入ってることも忘れて、
「.......うっ、.......うぅ。」
堪えきれずに、その場にしゃがんで泣いてしまった。
JM「ヌナー？感動してるの？」
ニコニコ笑いながらすぐに駆けつけてきたジミン。
「.......あんた本当来るの早いね。そうです感動です。」
JN「やー！あれAのご両親じゃない！？」
TH「あ！ほんとだ！」
いつの間にか私の周りにメンバーが全員集合していて、全員で私の両親に手を振った。
私の親幸せ者すぎるだろ。
JK「ねぇ、何気に僕ヌナが泣いてるの初めて見る。」
HS「あんま泣かないもんなお前〜」
「目に焼き付けとけよジョングク。こんな可愛いヌナの泣き顔なんて興奮材料にしかならないだろ」
JK「ごめん全然興奮しない。」
TH「大丈夫だよヌナ！俺は結構興奮するから！」
「すんのかーい。」
てかライブの途中でする話じゃないだろこれ。
まぁでもarmyのみんなが犬が戯れる姿を見るときのような優しい顔で見てたから良しとしよう。←
そうして、日本公演は幕を閉じた。
もうちょっと詳細を詳しく書けよ思ったでしょう。
小説なので皆さんの想像力にお任せします。
ステージから去るとき、たくさんの人に名前を呼んでもらった。
「.......次いつ来れるかな。」
YG「すぐ来るぞ、多分。」
今は、ユンギオッパの言葉を信じておこうと思った。
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有彩色(プロフ) - ひづるさん» え、じゃあこれからもユンギさんどんどんキャラ崩壊させていきますね！！笑コメントありがとうございます！！！ (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - ジミンちゃんが、泣いてるってわかった後のユンギがキャラ崩壊しててツボった笑 (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - 名無し37124号さん» 想像出来ますよね笑甲高い声で叫んでそう笑 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
名無し37124号(プロフ) - ジンニムほんまにゴキブリにごま油かけたら倒せると思ってそう笑笑 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 3dc0e5d69b (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - なーなーRMさん» 遅くなってすみません！！喜んでもらえて本当に良かったです！！！！ (2019年9月14日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年8月29日 19時
