マンネ達 ページ40
それから3時間程、観光して回った。
JM「ヌナあれ何?」
「.......ごめんヌナもわかんないや。」
私はと言うと日本生まれのくせに何も紹介できずに終わってしまった。
TH「んー、なんかよくわかんなかったけど楽しかったね!」
「グハッ.....あ、あんまりストレートに言わないで...。」
JK「今度はゆっくり来たいなぁ。」
JM「じゃあそんときは東京だけじゃなくてー、京都とか行きたい。」
TH「えー?俺沖縄とか行ってみたいなぁ〜。」
JK「やー、でもヒョンたちはマイナーなとこ行きたそう。」
JM「確かに笑ナムジュニヒョンとか。」
(.......なんというか。)
こうやって当たり前のように、みんながいる将来を話せるのっていいよな......。
TH「ヌナは?どこ行きたい?」
「え?私はどこでもいいよー。」
JK「じゃあ僕らだけで決めましょ、ヌナ日本人のくせに日本のこと全然知らないし。」←
「おい。」←
その将来に私もいるのが、こんなに嬉しいなんて。
デビュー前の私に教えてやりたいよ......。
あの頃のグレてた私聞こえますか....。(遠い目)
ふとスマホを見ると、ホソクからメッセージが来ていた。
『早く帰っておいで。ユンギヒョンがお怒りです。』
「.......げ。」
未だ楽しそうにワイワイしているマンネラインに声をかける。
「3人ともそろそろ帰ろ。ユンギオッパが怒ってるって。」
JM「えっ、それは危ない。」
JK「ダッシュで帰りましょ。」
TH「夜ご飯何かな〜」
「.......なんかあんた達死ぬ時まで一緒にいそうだよね。」
ん?は?え?というような顔をして3人が私を振り向く。
「いやごめん、振り向くタイミングまで3人一緒だとさすがに引くわ。」←
TH「何それひど!」
もー怒ったので先に帰ります!なんて言いながらホテルと逆方向へ歩き出すテヒョン。
「.......あんたはいつまでもそのままでいてね。」←
TH「え?なんて?ていうかホテルどこ?」
armyが5歳児なんて言うのもわかる気がするわ。
平野紫〇臭がすごいもんな。
JM「ヌーナ。」
「.......ん?」
にこにこしながら、隣に並んできたジミン。
JM「明日楽しみだねぇ。早くヌナのご両親に会いたいなぁ。」
「そうだね結婚の報告まだしてなかったし。」←
JM「あ、じゃあ僕ジョングクと帰ります。」←
スンッと真顔になったジミン。やめておくれヌナ悲しい。
(.......あ)
日に照らされて、金色に染めたテヒョンと髪の毛がきらきら光る。
それだけで、愛しいと思った。
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有彩色(プロフ) - ひづるさん» え、じゃあこれからもユンギさんどんどんキャラ崩壊させていきますね!!笑コメントありがとうございます!!! (2019年12月13日 19時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - ジミンちゃんが、泣いてるってわかった後のユンギがキャラ崩壊しててツボった笑 (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - 名無し37124号さん» 想像出来ますよね笑甲高い声で叫んでそう笑 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
名無し37124号(プロフ) - ジンニムほんまにゴキブリにごま油かけたら倒せると思ってそう笑笑 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 3dc0e5d69b (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - なーなーRMさん» 遅くなってすみません!!喜んでもらえて本当に良かったです!!!! (2019年9月14日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有彩色 | 作成日時:2019年8月29日 19時