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YG Side
突然だがうちの紅一点やばい。
マジでやばい。
目の前に広がる光景にジミンとふたりで呆然と立ち尽くす。
戦意喪失してその場に座り込んでいる2人の男性スタッフ。
その目の前で死んだ魚のような目をして、おそらく史上最高に怒っているであろうA。
というか、さっきからAの口から発せられる言葉が汚いことこの上ない。
(これは、ジミンに悪影響なんじゃ.......)
うちの純粋な弟を汚染する訳には行かないと、ちらっとジミンの方を見る。と、
JM「うっ.....うぐっ.......」←
ぇぇええええ泣いてるぅぅぅぅぅぅう！？！？！？
えっ、泣いてんのかよ！？なんで！？どこで！？どの辺に感動して！？
YG「お、おいジミン.....お前、どうしちゃったんだよ.......」
JM「ヌナがっ.....僕が教えたっ.......回し蹴りッ.....使ってるからっ！う、嬉しくてっ......」
YG「...................あ、......そう。」
そこかよ。
うちのグループやばいかもしれない。
ちょっと普通じゃないと思う。
JM「うっ....あの時夜遅くまで回し蹴りの練習してよかった.......！」
YG「まてジミン、時間の使い方間違ってるぞ。戻ってこい。」
「え？なにしてんの二人とも。」
はっと前を向くと、先程までヤクザのような佇まいをしていたAが。
「え、なんでジミン泣いてんの！？ユンギオッパ何したの！？最低！！」
YG「いやどっちかって言うと俺らの方が被害者だろ！」
「もー、ヌナと一緒に控え室戻ろ？」
JM「え.....？うん」
当たり前のように取り残される俺。
かわいそすぎじゃないか。俺の扱い酷くないか。
虚しくなって、先程回し蹴りを食らっていたスタッフ2人を見ると、同類を見るような目で見られた。
やめろよ。一緒にすんなよ。
既にぬるくなってしまったコーヒーを片手に、Aとジミンのあとを追った。
あと、今後Aを怒らせるようなことはしないでおこうと、心から思った。
りんさん、リクエストありがとうございます！！
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有彩色(プロフ) - ひづるさん» え、じゃあこれからもユンギさんどんどんキャラ崩壊させていきますね！！笑コメントありがとうございます！！！ (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - ジミンちゃんが、泣いてるってわかった後のユンギがキャラ崩壊しててツボった笑 (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - 名無し37124号さん» 想像出来ますよね笑甲高い声で叫んでそう笑 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
名無し37124号(プロフ) - ジンニムほんまにゴキブリにごま油かけたら倒せると思ってそう笑笑 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 3dc0e5d69b (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - なーなーRMさん» 遅くなってすみません！！喜んでもらえて本当に良かったです！！！！ (2019年9月14日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年8月29日 19時
