天才、勧誘される。 ページ26
「はぇ？」
完成したレポートを添付し送信してる最中にそんな事を言われた俺は変な声を出すしか無かった。
いやいや、そんな��今日俺ん家来る？��みたいなノリで重大なことサラと聞かないでくれ。
びっくりしすぎて情けない声が出た。
『俺は行きませんよ。』
『残念。君と一緒に仕事出来たら楽しそうだと思ったんだけどな。』
機会が合えば事務所移動しなくても出来ますよ〜と笑うとそうじゃなくてと言われる。
そうじゃないとはなんだろうか？
『ボムジュヒョンみたいに、僕らと一緒に仕事ができたらなってこと。』
さすがに僕の願望でしかないけど、PLEDISに来たら出来なくはないでしょ？と目の前で笑う彼。
優しいその笑みは人の良さを滲み立たせて居る。
でも
『光栄ですけど俺は今の事務所を出るつもりは無いです。それに、俺みたいな新人と一緒に仕事をしたらあなた達の評判が悪くなってしまう。』
キッパリと即答で、断らせて頂く。
一通り溜め込んだレポート全てを提出し終えた俺はパソコンの画面も閉じながら、一言。
『もし俺がSEVENTEENと共演することがあればそれは俺が知名度を世界中に知らしめた時か、』
飲み干してしまった、殆ど空のコーヒーカップも机に置く。
『俺が韓国でデビューして、音楽配信チャートランキングでSEVENTEENと争う時です。』
ニコッと自信満々に笑うと
『……それもそう、だね。』
目を見開いた後に楽しみにしてると笑うThe8。
『めっちゃ生意気かもしれないですけど、俺はあなた達のライバルになって見せますよ。』
その答えを聞いて満足したのか、僕帰るねと席から立ち上がり手を軽く振って店から出ていくThe8を見送る。
やっぱりかっこいいなと思いながら俺も店を出る。
お会計を済ませようとしたら、既にご精算済みですと言われて俺の推しハンパねぇ〜！！となったのはまた別の事。
その時の俺は浮かれていたから知らなかった。
この後に起こる俺を取り巻く様々な出来事があることを。
＿＿＿
＿＿
＿
prr＿＿カチャッ
『もしもし？』
『もしもしヒョン？ダメだったよ。』
『ミョンホでもダメか…。』
『そこまでして、一緒に仕事したいなら自分で誘えばいいのに。なんで僕に任せたの？』
『アイツの、お前を見る目だけが違ったんだよ。』
『だから僕ならって事ね。
ねぇウジヒョン、彼は僕らのライバルになって見せますって僕の目を見て言ってたよ。今はそれで満足じゃない？』
『！…そう、だな。』
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れ - formじゃなくてfromだと思います (2022年10月13日 20時) (
レス) @page6 id: 0753043932 (このIDを非表示/違反報告)
恋＠眼鏡(プロフ) - めろ汰さん» ありがとうございます^^ GeNocくんのお話は一旦終わりですが、いつかまた別のところでお会いできたら嬉しいです！感想ありがとうございました！ (2021年2月23日 15時) (レス) id: a273382bf7 (このIDを非表示/違反報告)
めろ汰 - ううう。。秒で読んじゃいました。。はおてゃん可愛いの分かりみ強すぎます…！！GeNocくんかっこよすぎてペンになっちゃいそうです…！！連載お疲れ様でした！！((今更感すいません！ (2021年2月16日 13時) (レス) id: 08c80e6053 (このIDを非表示/違反報告)
恋＠眼鏡(プロフ) - うすすさん» ありがとうございます〜！私も正直続編に繋ごうか迷いましたが、今後の活躍は皆様の心の中で生きて欲しいなと思い、完結させました！こちらこそ作品を長い間ご覧頂きありがとうございました！またどこかでお会い出来れば幸いです＾＾ (2020年9月3日 10時) (レス) id: a273382bf7 (このIDを非表示/違反報告)
うすす(プロフ) - 完結おめでとうございます！少し名残惜しいですが完結嬉しく思います。矛盾してる。素晴らしい作品をありがとうございました！ (2020年8月14日 17時) (レス) id: b192477b3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋＠眼鏡 | 作者ホームページ：http://sukinaharahasakuradeui
作成日時：2019年6月23日 14時
