【短編集2】全然RAMPAGEじゃない彼らを見てみませんか？

RIKU ページ30

陸side

若干反抗期なA。


俺泣いちゃう……←




陸｢A〜？勉強する時間じゃないのー？｣

『うるさいな…今からするってば。』

陸｢そっかそっか…頑張ってね｣









ｶﾞﾁｬ




陸｢A〜…って寝てるし……｣

『Zzz…』

陸｢おーい？A？ほら起きて｣

『んっ……なに…』

陸｢勉強は？？｣

『…………』

陸｢してないじゃん…教科書出して終わりなの？｣

『うるさい。今からやる。』

陸｢……いいよやんなくて。｣

『……は？』

陸｢やんなくていいから俺とちょっと外行こう。｣

『何急に…』





★★★

『んで。どこ行くの。』

陸｢まぁまぁ。甘いの好き？｣

『まぁ……好きだけど』

陸｢おっ。よかった。じゃあちょっとそこのベンチでまってて！｣









陸｢はいっ！どーぞ｣

『クレープ……ありがとう…。』

陸｢俺のおごりーへへへwww｣

『でも何で急に…』

陸｢A疲れてるでしょ？｣

『え？』

陸｢俺知ってるよ？夜中に勉強してるのwww｣

『なんで…』

陸｢まえ水飲みに行ってる時に電話で話してたでしょ？｢話したい所なんだけど勉強するからごめんね｣ってwww｣

『盗み聞き……』

陸｢ちっ、違くてたまたまだから！！｣

『その……ありがとう…///』

陸｢へっ…？｣

『だから……なんか、いろいろと…』

陸｢へへ笑いいえ〜笑｣(お礼をいわれてテンションあっぷww)

『なんか…いつも素直にいえなくてごめん。』

陸｢なにー可愛い♡はいっ！ぎゅー♡｣

『なっ、近づくなばか！』

陸｢え〜いいじゃーん♪｣









(あれ。勉強要素どこやねん←)








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