#/79. ページ34
俺ローカットの靴しか持ってへんかったから…
いやー、ええな、誕生日。友達多くてよかった
「やっと俺！俺いい！？」
フジがノリノリになって手を挙げた
そして取り出してきた袋
触れば布？
開けてみれば服だった
これもまた上下揃えてある
フジもオシャレやからな…かっこええ…
こういう服装してみたかった…
キヨの選ぶ服は大人っぽいっていうかなんというか。
ああいうのも大好きやけど！
こういう…なんか…なんて言うかな、V系？…じゃないな。
まぁこう言う服！着てみたかった！
『これでライブ行く、君らのライブ行く』
「じゃあ見つけてステージにあげる」
『やめてお顔が晒される』
─────────
───
そして数十分。キヨが部屋から戻ってきた
プレゼントを取りに行ってたらしい
キヨだからなぁ…なんかふざけに行きそう…
「はい」
と言われ渡されたのは小さいキヨ猫
『非売品のやつや』
「正解」
それで会話が終わり
「いや終わり！？www」
「Aくんこれ持ってるでしょww」
「終わるのはっやw
付き合い長いだろ2人ww」
「一瞬で終わった…ww」
いやこれは俺も笑いが出る
確かにこれは早すぎる
『いやこれだけでも嬉しいけどさぁw』
「んふふふwww
ちゃんとあるから、ほら」
そう言われ投げられた小さい箱
びっくりして焦って受け取る
これはまさかの指輪？まさかの婚約？
そう思ったが違った
ピアスらしい
『……。キヨ、開けてくれへんか』
「は？開いてんじゃねぇのそれ」
『これ開けへんタイプやねん』
「ビビりかよ」
保冷剤を持ってきて、耳に直で当てる。ほんまはしたらあかんからな
麻痺させて…ピアッサーが無いから裁縫の針で開けるらしい
いや怖すぎて泣く
キヨの服を掴んで目を瞑る
フジに背中を摩ってもらい、いざ！
麻痺させても痛かった。痛かったよ
左耳、右耳、開けてもらった
…レトさんもうしざぁもガッチさんも心配そうに見てた。大丈夫、大丈夫だよ…痛かったけど…
ファーストピアスを付けるらしい…安定させるために3ヶ月…
キヨはそれも用意していた
付けてもらい、ドヤ顔
『呟いてもええ！？』
「いいよいいよ、俺らの好感度上げてね」
『当たり前やんか…！』
…初ピアス！
みんなから祝ってもらったこともちゃんと呟かなあかんな
みんなの誕生日には俺もお返ししんと…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1323人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
何某(プロフ) - よにんさん» 流石にあれで終われないなと^^* またいつか続きを出します！ (2020年6月25日 16時) (
レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
よにん - 更新ビビりました、、、面白かったです！ (2020年6月25日 16時) (レス) id: 3491a11aac (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - Kanoさん» これは終わってもいいのでは…？って思ってしまってwwwありがとうございます！次のもよろしくお願いします！ (2019年9月18日 9時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
Kano - 終わるのが唐突すぎてwww凄く面白かったです！！ (2019年9月18日 8時) (レス) id: 658f8b3fe7 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - Rainさん» ほんとに唐突すぎて草。でももう1つ歌い手さんのは考えてるんで！！！！！そっちもお願いします！ (2019年9月17日 21時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：何某
| 作成日時：2019年9月1日 23時
