トンの家 ページ17
今日はトントンさんの家に遊びに行く日。
そして、会社も休みの日。ホワイトでよかった
確か、住所ではここら辺…あぁ、この家か。
目の前には少し大きめな家が建っていた
間違ってたら嫌やな、そう思いながらもチャイムを鳴らす
「開いてるで」
少しすれば、インターホンからじゃなく、普通に扉の向こう側から聞こえてきた
故障でもしてたのだろうか？
まぁ…ええか、開いてんのなら入ろう。
今、俺の手には買ってきた酒とつまみの入った袋がぶら下がっている
『おじゃましまーす』
そう言って中に入る
遠くから「おー」の声。なんか1拍置いてるし、なんかあったんやないか
どこやどこや、と探しながら歩いていると、物音がする部屋を発見。
ノックして中に入ると、そこには資料を下敷きにし、突っ伏しているトントンさんの姿
『大丈夫ですか』
「あかん…きついわ」
『…資料…。
…俺手伝いますよ、すぐ終わりそうです』
「え…いやでも、客人やしゆっくり、」
『トントンさんは寝とって下さい、流石に働きすぎやで』
「…あぁ…」
『…軽食も起きたら作りますんで。あ、冷蔵庫開けますね
…じゃあ、やっておきます』
ビールの入った袋は、探しているあいだに冷蔵庫に入れて置いた
許可貰う前に開けちゃったよ、食料もまだあったしなにか作れそうやったなぁ
「ほんますまん…」
『大丈夫ですよ、こんなん慣れっこです。
ほら早く寝て』
「わかった、」
ここはトントンさんの部屋らしい。
そのためベッドもある。寝室も別にあるらしいが
俺は椅子に座り、キーボードを叩く
…十数分して、やっとトントンさんの寝息が聞こえてきた
ちゃんと寝たか、それなら良かった。
そして、自分も30分程で資料をまとめ終えた
ほんま…こんな疲れきった中でこんなんするとか有り得へんで
動画の編集から、こういう仕事まで…大変なんやろなぁ
尊敬しますわ、トントンさん
…終わったし、ここにおる必要も無いか
1人で静かに寝かせとこう。今はゆっくりさせとかんとな、いつぶっ倒れるか分からへん
『…ちゃんと休みは取らなあかんで』
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何某(プロフ) - Rukiさん» 教えていただきありがとうございます…！訂正させて頂きました！ (2020年9月22日 18時) (
レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ruki(プロフ) - 34話の「勝ちを確信していた」が「価値を確信していた」になってますよ！ (2020年9月22日 18時) (レス) id: 1eefcd7535 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - クリーク1945さん» そうだゾ！！あげたら犯罪だからな！！次あげたら主君容赦しねぇゾ！！（誰） (2019年7月20日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
クリーク1945 - もふもふこさん勝手に写真上げちゃ駄目やで!そしてあの写真の子は主君じゃ (2019年7月19日 15時) (レス) id: 7dae648b47 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - まる。さん» ありがとうございます…！！頑張ります！ (2019年7月14日 21時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：俺
| 作成日時：2019年7月12日 13時
