プリムラ・ジュリアン-1- (ページ3)

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段々とお酒も進み、みんな出来上がってくる。

康「でもほんまに社会人になってもこうやって飲める関係でいれるの嬉しいわ」

佐「こーじめっちゃ泣いてるじゃん！笑」

照「そんな佐久間も目うるうるしてるぞ笑」

康二と大介はお互い抱き合ってるし、照くんはそれを見て笑ってる。

目「A、明日早いんだから飲みすぎないようにね」

隣に座るめめがお水を渡してくれる。本当にできる男だなあ。

「ありがとう、いつもお母さんみたい笑」

目「ほんと、あの人はAの事ほったらかして何やってんだか」

「いいの笑笑本人はすごい楽しそうだから」

渡「でもまぁ、Aが結局あいつと付き合うとは思ってなかったわ」

「私もだよ、まさかこうなるなんてね笑」

深「本当色々あったからねえ」

「ね。人生であんなに泣いて笑ったの大学生活ぐらいかも」

康二「ほんまやで、うちの会社でアニメ化したらヒット間違いなしや！」

阿部「却下します！」

「阿部様から許可出ないんでこの案はボツです〜笑」

佐久間「アニメ化できるぐらい色々あったよね」

「本当、誰かさんのせいでたくさん泣いたなぁ」

深「俺も誰かさんのせいでたくさん泣いたなぁ」

「ふっかさんは泣かせる側の男じゃない？」

深「どの口が言ってるのよ〜もう！」

渡「ふっか、そのキャラきもいぞ」

この物語は誰かが誰かを想って泣いて、傷つけ合って、幸せになるために全力で駆け走った私達の4年間の物語。