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深「俺、こんな早く教室来た事ないわ〜」

現在、時刻は12時30分
3限は13時からだから、教室はスカスカ。昼食を取ってる人や、勉強をしてる人が数人いるだけ。

「ふっか真面目に授業出たことある?」

深「ん〜ない!」

「だよね、笑」

深「てかなんでAはこの授業取ってんの?芸術学部だよね?」

ふっかの言う通り、私は芸術学部映像専攻でこの経済の授業は必修ではない。
でも将来の夢の為に経済や経営も学びたくて履修してある。


「経済とか経営にも興味があるから他学部履修可能授業だったし取ってみたの」

深「ヘェ〜」

他に意味あるだろ?なんて顔で見ないで深澤さん。

「あとは、、大介が経済学部で必修だったから、、」

深「俺はてっきりそっちだと思ってたわら」

「わかってるなら言わせないでよ」

深「でもAがこの授業取ってなかったら、俺と翔太とも仲良くなってないかもね、」

「そうだね、そう考えたら取っててよかった」

深「なぁに、今日はやけに素直だね」

「いつも素直です〜」

深「はいはい、そんなところもかぁいいね」

「はーい、ありがとう」

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作者名:月乃 | 作成日時:2022年7月13日 18時

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