う ページ3
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「…ありがとテヒョンア。」
TH「ん〜？何が？」
「…分かってるくせに。笑」
寝そべってアルバムを見るテヒョンが、こちらを見て微笑んだ。
TH「んふ、どーいたしまして。」ﾆｺｯ
「うん。」
…あ、そういえば、
「そういえばテヒョンは、彼女と上手くいってんの？」
TH「…ん、まぁ。」
「…なんだその間。」
TH「ぼちぼちって感じかな。」
あら、、雲行きが怪しくないかい？
あんま聞かない方がいいかなと思って、それ以上は口を開かなかった。
TH「…会えてないんだ、最近。」
「え、、」
TH「あいつ、ずっと仕事で。」
…どう反応すれば、、
TH「…何か、分からないんだ。」
「？」
TH「人の気持ちは変化するものじゃん？Aを振ったやつみたいに。」
「う、うん…何かその言い方やだ。」
TH「はは笑 …だからさ、あいつの気持ちも、自分の気持ちも分からないんだ。」
体を起こし、俯くテヒョン。
…初めて見た、こんなに彼が自信をなくしている姿を。
いつだってテヒョンは私の隣で私を支えてくれていた存在だったから、珍しい。
「けんちゃな〜」
TH「！」
俯くテヒョンの頭を両手でかき混ぜる。
TH「ちょ、髪の毛がぁ…笑」
「ネガティブすぎ。」
TH「ん…」
「それと、私に失礼。謝って。」←
TH「…ごめん。笑」
「あんたはイケメンなんだからもっと自信持て！」
TH「イケメン…笑 ありがと。」
そう言うと、テヒョンは腕を開く。
「…何してんの？」
TH「ハグだよハグ。ぎゅー。」
「は、、今まで彼女の話してたのに、別の女とハグなんてしていいの？」
TH「Aは特別でしょ。」
「っ、」ﾄﾞｷ
…特別ねぇ。笑
誤解されるぞ。
…まあいっか。
ｷﾞｭｯ
TH「頭撫でて、安心する。」
「よしよし。」
テヒョンの顔は見えないけど、いつもの笑みで笑っているような気がした。
…まぁ、彼が安心してくれるなら、ハグでも何でもしてやろうか。
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美雨(プロフ) - てじてじさん» ありがとうございます!!実をいうと、結構一番の私の自信作だったり...笑 (2020年4月11日 12時) (
レス) id: 33f37a7401 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - めっちゃ引き込まれました、本当にドキドキして2人とも可愛いなぁ〜！ってどんどん読み進んじゃいました笑笑素敵なお話しありがとうございます！ (2020年4月10日 18時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
TJ(プロフ) - ワールドワイドハンサムさん» 本当ですか！？参考にしたお話があるのですが、もうほぼそれと同じになっちゃって...笑 (2019年12月27日 10時) (レス) id: 1d9a45ef11 (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - こうゆうお話大好きです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - あの、、、めちゃくちゃいいです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨
| 作成日時：2019年6月30日 23時
