し ページ12
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TH「A〜。」
「…ノックぐらいしなさい。」
TH「あ、ごめん。じゃあもう1回…」←
「いやいいわ。」
本気で出直そうとしたテヒョンを呼び止め、ベッドから体を起こした。
「どうしたの？」
TH「ん〜？何か、Aのとこ行こーって思って。」
「そっすか。」
ベッドを背もたれにちょこんと座ったテヒョンの茶髪の髪を、上から眺める。
「…」
そして何故か無性に触れてみたくなる。
「えい。」ﾎﾟｶｯ
TH「ん、？」
脳天に軽いチョップを食らわした。
TH「何だよ。」
「別に、」
そう言いながらも、テヒョンの髪はフワフワしてて触りたくなる。
両手でワシャワシャ掻き混ぜると、テヒョンからは「わーわー」と声が聞こえた。
TH「よく俺の髪触るよね。」
「え、ごめん、ヤダ？」
TH「んーん止めないで。結構好きだからそれ。」
「そーなの？笑 初耳。」
TH「うん、何かね安心する。」ﾆｺｯ
そんな笑顔を向けられたら、誰だって照れるよ。。
「…もぉ、」
TH「わっ、それはやりすぎ！笑」
照れ隠しのように思いっきり掻き混ぜると、テヒョンの笑みはもっと深くなった。
TH「頭を撫でてもらうと人は安心するんだって。」
「そーなの？」
TH「知らない、俺が考えたから。」
…なんだコイツ。
TH「ねーね、今日泊まってっていい？」
「はぁ！？やだよ。」
TH「えぇ〜」
「どこで寝んの。」
TH「ここ。」
「ここは私でしょ。」
TH「Aの隣で。」
「やだ。」
TH「何でよ〜照れてんの？笑」
「だ、誰が照れるか！」
何故か顔に熱が。。
そんな私の下では、ケラケラと笑うテヒョン。
…昔から、テヒョンといると調子狂うんだよな。
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美雨(プロフ) - てじてじさん» ありがとうございます!!実をいうと、結構一番の私の自信作だったり...笑 (2020年4月11日 12時) (
レス) id: 33f37a7401 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - めっちゃ引き込まれました、本当にドキドキして2人とも可愛いなぁ〜！ってどんどん読み進んじゃいました笑笑素敵なお話しありがとうございます！ (2020年4月10日 18時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
TJ(プロフ) - ワールドワイドハンサムさん» 本当ですか！？参考にしたお話があるのですが、もうほぼそれと同じになっちゃって...笑 (2019年12月27日 10時) (レス) id: 1d9a45ef11 (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - こうゆうお話大好きです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - あの、、、めちゃくちゃいいです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨
| 作成日時：2019年6月30日 23時
