【ヒプマイ】俺に飲ませろお前の血【男主】

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「意外と綺麗で広いんだなー！」

『……まぁ、前ハマったもんがあって…それで金が入ってきてたからなぁ…』

「俺さぁ、ギャンブルやってんだけどずっと負け続けてさぁ」

ずっと負けるなら辞めればいいのに、なんて思うけど辞められないんだよな
俺もそうだった、まぁ…負ける事も多少はあるけど殆ど勝っていたから…この家がある。

『…へぇ、ほら風呂入って寝ろ』

「えぇ〜、じゃあまた明日話そうぜ！」

『分かったから』

そう言って風呂に入りに行った、

───…

あいつがあがって俺も入った
リビングに行くとあいつがソファで寝ていた

『おい、向こうにベッドがあるからそこで寝てこい』

「んん…わかった…」

眠りについてすぐだったのか返事に答えてくれて寝室に行った

俺はソファで寝る、客人をこんなところに寝せるとかないだろ、普通

全部の電気を消して俺も眠りについた




…


「…A…A…」

小さく俺の名前を呼ぶ声が聞こえた
うっすらと目を開けてみると目の前にはアイツの顔
首筋やらを舐めて噛もうとする

『…帝統、やめろ』

「ぁ…起きた…？」

『起きた…そんな腹減ってんの？』

「いや、さっきよりも甘い匂いしたからそれで起こされてよ…」

…俺のせいか、そう言えば母親が言っていた

俺は普通の人間とは違うものを持っている

あれは血の事だったんだろう、普通の人間は甘い匂いなんて放たないから…

『…帝統、俺車で寝るから…帰る時まで好きに使っていいぞ』

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