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27. ページ27

・ 左馬刻side



たまたまあった乱数にどこにいたのか聞いたらAの家を教えてくれてそのまま向かった。
インターホンを鳴らせばだるそうな声、すぐに開けろと言えば面倒臭そうに開けてくれた。

扉まで向かえば開いた、そこには寝癖があり明らかに今まで寝てました。というような感じだった

んで、こいつは今眠ってる

「…」

目をつぶって俺にしがみついている、たまには悪くない……いや、Aだから嫌じゃあない

「…っとに…綺麗な顔してんな…腹立つわ」

小さく呟き髪に口付けする。爆睡してるから起きやしねぇ
まぁ今起きてもらっても困るっちゃ困る

それから数時間。
タバコを吸い…テレビを見て…銃兎と電話

その時小さい声がした

『んん゛ぅ…ぁ…あ…?』

「…もうちょい可愛らしい起き方できねぇのかよてめぇは」

眉をひそめ俺様の方を見るAは "何でこいつがいるんだ" なんて思ってるんだろう。顔にはっきりと出ている

『…あぁ…お前居たな…おはよ…』

「はよ」

寝惚けているからいいか、と思い次は軽く唇に口付けしてみた
やっぱり理解出来てないのか頭に三つほどハテナを浮かべる

そのまま俺はトイレにむかう
そういや腹減ったな…あいつに作ってもらうか…。今頃銃兎は理鶯の料理食ってんだろうな…想像しただけで鳥肌がやべぇ

『…あ…左馬刻。なんか食う?』

俺の心を読み透かしたようにそういう
もうキッチンに立っていた

「あー食う、てめぇのせいで腹減った」

『なんで俺のせいなんだよ…』

なんていいながら手を動かす
俺様は隣に立ち、それを見ながら煙草を吸う

『……俺、煙草の匂いすげー好きなんだよなぁ…』

「へぇ、じゃあ別に吸ってても嫌じゃねぇんだ」

『ぜーんぜん、逆に吸ってくださいだわ』

ケラケラと笑うAは本当に楽しそうだった
あー銃兎にはぜってぇに教えねぇ

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いぼてん酸 - ウワー!!私の好きな吸血鬼系だーヾ(´∀`*)ノ!!!ありがとうございます!!というかみんな推しです!うれしいです!これからも頑張って下さい! (2020年10月14日 12時) (レス) id: 2bf0614b2f (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 何か涙出た (2020年5月7日 16時) (レス) id: a6ed573a69 (このIDを非表示/違反報告)
琉斗(プロフ) - 面白かったです!!左馬刻助けEndもみてみたいです! (2019年6月14日 23時) (レス) id: 18dfa94b2f (このIDを非表示/違反報告)
108くん(プロフ) - いつも楽しみに見ています!更新頑張ってください! (2018年11月14日 23時) (レス) id: 0273a6e0d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年11月8日 13時

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