カラフルなピーチの彼らの短編集

★続き ページ44

※リクエスト、ありがとうございます。

『…えっと…』





もふさん
｢ダウト…嘘だよね？だって、目泳いでるし、表情が引きつってるし。
　 はぁ…お願いだから、冗談でも、こんな事しないでよ…
　 …下手したら、俺、泣いちゃう…｣
彼は、洞察力がズバ抜けているので、一瞬でドッキリとバレます。
ですが、実は彼、めっちゃ焦っていました。一応、謝っておきましょう←



ヒロさん
｢…そっか…俺、騙されていたのか…酷いな…
　 それでも、俺はAを愛してる。だなんて、俺、馬鹿だよなっ…｣
彼は傷付いたような悲しそうな表情をしながら、自分自身にそう言いますね。
彼を慰めたり、元気づける事が出来るのは、貴方しかいませんよ？



シヴァさん
｢…俺、そんなに騙されやすいんだね。身をもって感じたよ。
　 それとも、Aの演技が上手いのかな？まぁ、いい経験になった。
　 俺を弄んでいたとしても、俺はそれが嬉しくて幸せだったよ。｣
彼はポジティブにそう捉えて、悲しくならないように、泣かないようにしています。
それでも、その表情は酷く引きつっており、今にでも泣きそうになっていますよ。



のあさん
｢っ…そ、うですか…ごめんなさい、一人にさせてください…
　 …わ、私は…Aさんに騙されたのに…弄ばれたのに…
　 それでも…私はAさんが大好きで………憎めないよっ…！｣
彼女は自分を一人にさせてほしいと言います。言われた通り、彼女を一人にすると、
貴方に隠していた気持ちを吐き出し、泣き崩れてしまいます。



えとさん
｢…私は本気でAの事が大好きなのに、Aは違うの？
　 今までの言動や行動は全部偽り？…最低だねっ…もの凄く最低っ…｣
彼女は、はっきりとそう言います。ですが、思ったよりも傷付いているみたいです。
涙を流しながら、悲しそうに言葉を続ける彼女は、その場に崩れ落ちます。



るなさん
｢…そんなっ…信じません！…Aさんがそんな酷い事する訳ないっ…！
　 信じませんっ…るなは………るなはっ…信じたくないですっ…！｣
彼女は、断固として認めてくれません。
最終的には、泣きながら、震えて弱々しい声でずっと否定してます。





☆作者の小言☆
不倫ドッキリって言うより、別れ話してるみたいになっちゃった…

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