私に構うな【小森隼】-2-

story.91 ページ42

Aside









隼「んっ……」





『小森！』


玲「隼！」






よかった…無事起きて。









隼「あれ、僕今ダンス…」








『ダンス、優勝したよ』



隼「ほんと？！？！」ﾊﾞｯ





小森はベットからバッ！を身を乗り出した。



いや、わ安静にして笑




『いやいや起きちゃだめ安静にして』




そうするとまたベットに大人しくもどる。笑





玲「ダンスカップ終わった瞬間お前倒れたんだよ」






隼「あぁ〜っ」






やっといろいろ思い出したみたい。







隼「実は…昨日から熱が少々ありまして。」








…やっぱり。



言ってくれればよかったのに。






隼「桃田さん、すっごい気合い入ってたでしょ？だから、ここでやめさせたくなくて。」






小森…。






隼「でね、俺がリタイアするべきかって思ったんだけど、やっぱり3人で踊らないとダメだって思って。








……ごめん。」







『…なにも謝ることはないよ。


でも、もしそうなら言って！


ダンスできないより、小森に何かある方が悲しいもん。』







隼「桃田さん…ありがと。笑」






『うん、笑』









ｶﾞﾁｬｯ








あ、ゆうぴ




裕「おー、起きたか。」








隼「お騒がせしました！！」









裕「いや、それはええんやけど、



NY、明後日からやで！✨」







おお、いきなり、笑





……って、






玲「裕太くんも来るの？」






そう、そこ。







裕「え、ダメ？」







『いや、来てくれて全然いいんですけど、NYってダンサーだけじゃないんですか？』








すると、あぁ、って言って






あの日見せてくれたチラシを見せた。






裕「ほら、」








裕太くんが指さしたところを見ると








"優勝団体にはNY1週間！"

の下にちいさく


"※優勝団体には振付師を含む。"








隼「え、じゃあ4人で行けるんだ！」





『…小森はまず熱を治そう。』






隼「はい。」







裕「詳細はまた後でLINEするから、今日は家かえんな〜」






玲「はーい。裕太くん、ありがとう」



『ゆうぴ、ありがとう』



隼「ありがとう！！！」



裕「………NYたのしもうや！！！」





全-裕「「『はい！』」」









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ハピゴラ出だしからもう最高ですね。



私スダンナ好きなんですよ←



いやもう可愛くて歓喜！♡

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