なんだ、アオハルかよ。 (ページ39)

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改めて。ページ39

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読み終えるとAの時同様、大きな拍手の音が会場中に響き渡る。

盛り上げようとしてくれてる仲間達も、指笛を吹いたり歓声をあげてくれたり。

Aをちらっと見ると、涙目だけど笑顔のまま俺の帰りを待つかのように拍手をしながらじっと俺を見つめてくれていた。

席に戻りAの肩に手をぽんと乗せて後ろからハグすると近くの席に座ってたてつやが茶化すように囃し立ててくる。

て「あつあつすぎるぞーー！」

そんなてつやの声を遮るかのように、虫さんがマイクを使い｢はーい、ありがとうございましたーっ！｣と言葉を続ける。

虫「Aさんはね、普段からしっかりした一面もあるので手紙に関して何も心配してなかったんですが、としみつさんには多少なりと不安要素はあったんですよね、でもここまでしっかりとした手紙を書けて最後まで噛まずに言えたのはほんとに凄いんじゃないでしょうか、Aさんどうでした？」

流石とも言える軽快すぎるトークで会場を静まらせ、Aへと会話を振る虫さん。

「そうですね、感動したし何よりとしみつくんの本心？が聞けてとても嬉しかったです。笑
そう思ってたんだな～とか、そう思わせちゃってたか～とか。笑」

お互い様だな。なんて聞きながら思ってると、いきなり隣に座る彼女が俺の肩をぽんと強く叩く。

驚いた顔して彼女を見ると彼女はこう言った。

「でも手紙を聞いて一番思ったことは、私はこの人を人生のパートナーに選んで間違いがなかったなって確信に変わりました！笑
こいつが旦那で良かったです！笑」

笑顔で進行をする虫さんの方を見て俺の方をブンブンと揺さぶるA。

会場の野郎どももここぞとばかりに俺らをひやかしてくる。

だけどな、A。

俺はお前以上に、お前がそう思った以上に、お前が嫁で良かったって

お前が人生のパートナーで良かったって思っとるよ。

お前との出会いだって、一緒に過ごしてきた日々だって、

俺の青春そのものなんだから。

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お久しぶりの更新になりすみません。

終わりのようでまだ続きます。
もう少しお付き合い下さいませm(_ _)m…！！

すーさん。

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