チート少女はヒーローに【ヒロアカ】【鬼滅の刃】

轟焦凍の過去 ページ24

焦凍は話してくれた。今までオールマイトを超える為に厳しい訓練を強いられたこと…親父さん､エンデヴァーが家族を傷つけたこと…お母さんが限界で焦凍に湯を浴びさせたこと…

『………!!』

酷すぎて、言葉が出なかった。

『ごめんね。そんな辛いこと気軽に聞いて｡でも､話してくれてありがとう』

轟｢お礼を言うのはこっちだ｡Aと緑谷…お前達のおかげで考え方が変わった。ありがとな｣

『出久にもお礼､言ってね』

轟｢あぁ｣

プ『さあ!もう､そろそろステージが完成するぞ!出場者は､準備しとけよ!!』

轟｢もうそろそろ､戻るか｣

『そうだね!』

ｰA組観客席ｰ

上｢お、A〜!遅かったな!｣

『焦凍の様子見に行ってたから』

芦｢轟!大丈夫?｣

轟｢あぁ｡Aのおかげで大丈夫だ｡それと緑谷…ありがとな｣

緑｢僕は何もやってないよ!｣

私は､出久の隣に座った。

砂｢次は､爆豪と常闇だな｣

緑｢Aさんは､どっちが勝つと思う?｣

『踏陰がダークシャドウだけで攻めるのなら勝己』

青｢何でだい☆｣

『多分だけど､ダークシャドウの弱点は光かな…出久､お茶子ちゃん｡』

麗｢凄い!何で分かったん?｣

『騎馬戦の時､電気の攻撃に怯んでたから｡個性も闇って感じだからその対象である､光が苦手なのかなぁって思ったの…』

緑｢凄い洞察力!!｣

私の言葉通り､ダークシャドウは爆豪の爆発の光に怯んだ。踏陰も無理だと思ったのか降参した。

ミ｢常闇くん降参!!よって決勝進出は爆豪くん!!｣

｢｢｢オォォォォォ!!｣｣｣٩(ˊᗜˋ*)و

プ『これで決勝進出者が決まった!!10分ほど休憩を挟むぜ!2人は､もう控え室へ行っとけよ!』

『じゃあ､行ってくる』

女子｢｢｢頑張って!!｣｣｣

『うん!!』

上｢殺されないようになぁ笑｣

『縁起でもないこと言わないでよ笑』

ｰ控え室ｰ

何の血鬼術使おう?そういえば、勝己の爆発って試合が長引けば長引くほど威力強くなってない?汗も凄いかいてr…あ!!そうか!だったら…

ﾊﾞｧﾝ!!

『Σ( ˙꒳˙ ;)ﾋﾞｸｯ』

爆｢は?何でてめぇがここにいんだよ。ﾁﾗｯってここ隣の控え室じゃねぇか!悪かったな!クソが!｣

ﾊﾞｧﾝ!!

勝己は､ドアを閉めて隣の控え室に向かった。

何で暴言…凄いビックリした｡一様謝ってくれるんだ｡






プ『さあ!ついに決勝戦!!これで雄英体育祭の頂点が決まる!』

爆｢本気で来いよ｡来なかったらぶっ殺す｣

『するわけないじゃん｡勝己相手に手加減出来ないよ』

ミ｢START!｣

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