俺らのJAM LADY 4

ご馳走 ページ40

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｢ただいま…


って、誰もおらんか｣




安｢おーるよ！おかえり！

うわぁ荷物すごいな！持つで！｣



｢章ちゃん…｣



安｢重いなぁ、疲れたやろー？｣




両手いっぱい持ってた荷物を取って、



キッチンまで持っていってくれる





安｢よいしょ


ケーキは先に冷蔵庫っと、、｣




｢章ちゃん、｣




なんか不意に寂しくなって



後ろから抱きついた




安｢どしたー？A？｣



｢ん…｣




安｢ほら、こっち向き｣





そう言って、正面から抱きしめ直してくれる




｢…はぁ、、｣



安｢なんかあった？｣



｢……ううん｣



安｢、まぁ、いつでも言える時に言い？｣



｢も、ちょっと、、ギュッてしててもいい？｣



安｢うん、ええよ｣ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ






この気持ちはなんなんやろう、、






章ちゃん、、、









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渋｢ってお前ら何しとんじゃ！！！｣


｢ひえっ｣

安｢あ！渋やんおかえりー！｣



渋｢そんなキッチンで抱きしめおうて、、ほんま｣



安｢女の子はそんな気分の時もあんの！！なぁ？｣


そう言って覗き込んでくる章ちゃんの方が


断然、女の子やわ




｢うん…｣



渋｢はぁ、、ええから、はよ飯｣



｢自己中な男やわ、ほんま｣


渋｢あぁ！？！｣



｢はいはーい、つくりますよーーーだ｣



渋｢調子乗るな！！｣






部屋着に着替えようと3階へ上がろうとするすばるの背中に




｢あっかんべーーーー｣


安｢かわええなぁ｣






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