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*
もの凄くとてつもなく
気まずい雰囲気に包まれた部屋。
今にも逃げ出したい。
っていう気持ちと、
隼もすきってこと？
っていう嬉しい気持ちが入り交じった感情。
隼に聞きたいけど、
こんな空気の中聞けるわけもなく
ただただ時間が流れてくだけ。
でも、やっぱり昔から喧嘩した時とか
こういう空気が悪い時とかも
隼から喋ってくれるんだよね…。
・
・
・
隼「…………あのさ。
今なんて言うか…凄く急な展開っていうか…
それにAも体調悪い中だし…
……だから、改めて今度伝えたい。」
そう言って、さっきまで下を向いていた隼が
私の目を今までに無いぐらい
真剣な眼差しで見つめる。
・
・
・
「…………分かった。」
私がそう言うと、
久しぶりに見る私が大好きな笑顔で
''ありがとう。''
って言う隼。
久しぶりに見た優しい顔が
もの凄く嬉しくて嬉しくて…
グッと目頭が熱くなって
目の前の隼が歪む。
隼「え、え、、え！？
なんで？泣かないでよ〜…。
嫌だった？え、ごめん。
顔怖かった？ごめん…。」
焦ってる隼が何だか可愛くて
思わず笑ってしまう。
「ううん。違うの。
隼と久しぶりに喋れて、
隼が久しぶりに笑ってくれて凄く嬉しかったの」
そう言うと、
照れ臭そうに下を向いて笑ってる隼。
聞こえるか聞こえないかの声で
''ちゃんと伝えるから。''
そう言った言葉
私は聞き逃さなかったよ？
待ってるからね。隼……。
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レモン(プロフ) - ☆みるく☆さん» ありがとうございます(；；)とても嬉しい言葉です。これからもstoryよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2017年10月10日 21時) (
レス) id: 8917be00a0 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - 1から読んでます♪ 続きが楽しみです！！このお話大好きです！！ (2017年9月7日 23時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2017年9月7日 2時
