路地裏歩いただけなんですけど【マフィアパロ】

舐めないで ページ14

「すみません」

「失言でした」

絵「別にいいさ、でもそんなこといって逃げて死んだ奴がいる、気をつけておけ」

「はい」



めっちゃ追われたってこと？

怖



そろそろ行かないと間に合わないかも

もう着いてるかな




冴「遅い」

「1分間に合ってます」

冴「5分前行動」

小学生かよ

「待っててくれたんですね」

冴「黙ってあるけ」

「すみません」



・・・


気まずい


冴 「マフィアに入るのに抵抗はなかったのか」

「別に孤児に残っても脱走してもマフィアの道しか無かったので」

冴「マフィアは生半可な気持ちでいる所じゃねぇ」

「そんなの知ってます」

「弟さんがいらっしゃるんですよね」

「性格に難がありますがいい人ですね」

あからさまに不機嫌になった

そんな嫌い？

冴「俺の前であいつの話すんな」

「すみませんでした」

冴「着いたぞ」

「もうですか？」

冴「あぁ、さっさと片付けるぞ」



冴「出てこい」


そう言うとざっと25人出てくる

多くね？


場所は少し広めのそうこ

冴さんと私は丸く囲まれている

冴「お前は後ろの相手しろ」

「任せてくれるんだ、、」

冴「あ？」

「すみません声に出てました」


敵「何ほざいてんだ？あ"？」

そろそろ打たれる


ﾊﾟﾝｯ

倉庫はここらで1番うるさいだろう


警察は法律とやらた縛られ無闇な発砲を許されない

マフィアがこの世界を支配している






「終わった」

冴「お前は下の中だ。」

「何が言いたいんですか」

冴「お前はゴミ以下だ」



















「知ってます」



















冴「、！」





そんなの知ってる

仕事をしだして就職先探して

マフィア入った方が幸せなんじゃないかって

思ったこともあった

就職先に幼稚園じゃなくて孤児院って書くのがどれだけ屈辱だったか

やっとの思いでつけた仕事も給料はほとんどない

この世界から差別は消えないしそれと同じで私がゴミ以上になることもない

これでいい






私はこれでいい






「頬」

冴「あ？」

「怪我してます」

「絆創膏あげます」

「屈んでください」

冴「いらない」

「あなたのためじゃない」

「私の初任務で強いひとが怪我したなんで思われたくない」

「今回はあげるだけです」

冴さんのポケットに勝手に絆創膏を突っ込んだ

私の事舐めないでください







冴「ﾌｯ面白い」

冴「今後あいつがどうなるのか見ものだな」





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作者

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