うちの弟が大変お世話になっております【名探偵コナン】

園子のバースデーパーティー編　1 ページ22

その子のバースデーパーティー編１


蘭「え？！園子の誕生日パーティーのサプライズゲスト！？」



ポアロで学校帰りの蘭ちゃん、新ちゃんとお茶の最中。

園子ちゃんの誕生日がそろそろでパーティーに行くのか聞かれたから正直に答えることにした。



『そうなの、園子ちゃんのご両親にお願いされて一曲演奏することになって…
あ、園子ちゃんには内緒ね」

コ「僕も蘭姉ちゃんも行くから、すーっごく楽しみ！！ね、蘭姉ちゃん」

蘭「そうだね。私はAさんのバイオリン初めて聞くからすごく楽しみです。
園子には秘密にしておくので安心して下さい」

『ふふっ、ありがとう。』


安「Aさんのバイオリン演奏ですか。
久しぶりに聞けるとなると、今から胸が踊りますね」





でたっ！！





この間の事件？からちょっとポアロが遠のいていた私。


だって気まずかったんだもん。
どんな顔して会えばいいのか解らなかったし


でも彼は全く気にしている様子はなくて
いつも通りに接してくる






やっぱり誂われてるだけじゃない？
わたし…







蘭「え？安室さんも行くんですか？」

安「えぇ、園子さんから直接お声を掛けて頂きましたよ」






ブブブ






テーブルにおいてある私のスマホが震えた

あっ！こっちに着いたのね



『ごめんね？私これでお暇するわね』

コ「Aお姉さんどこかに行くの？」

『うん、これからデートなの』







がたっ
がっしゃーん！！







え？

コ/安「えぇ？！」

コ「(姉さん聞いてねーよ！！)」






新ちゃんは立ち上がり、安室さんはお盆を落としている。



何々？！びっくりした。
良きぴったりだね。




蘭「二人共大丈夫？」

コ「だ、大丈夫だよ蘭ちゃん。それよりAお姉さんデートって？」

安「そうですよ！恋人なんて初耳ですね。
僕のこと弄んでいたんですか？
酷いじゃないですか」

『人聞きの悪いこと言わないでくださいね、安室さん。
それに、デートの相手は…









家の母ですよ？？』




安「え？」




コ「有希子おば…お姉さん？こっちに来てるの？
(おいおい、どっちにしろ聞いてねーよ)」

『園子ちゃんのパーティーの話をしてたら、ドレスを選ぶって言い張っちゃって;』

コ「あぁー、有希子お姉さんそういうの張り切るよね」

安「そうだったんですね;
僕はてっきり…」

『あっ！もう行かなきゃ！！
じゃあ、みんなまたね』






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