うちの弟が大変お世話になっております【名探偵コナン】

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よし、出来た！！
A特製レモンタルト☆

赤井さんも食べるかな？
自宅用は甘さ控え目にしたけど…




タルト食べる赤井さん……





…まったく想像できない;
お酒のイメージしかないよ
まぁ赤井さん食べなかったら、私が食べるし。



土曜日の今日はレッスンが休みで、新ちゃんの学校も休みだからポアロで待ち合わせをしてレモンタルトを食べる予定。

家に来ても良いんだけど、ポアロのコーヒーが飲みたくて、飲みたくて。


ちょっと早いけど、コーヒー飲んで待ってよーッと。







カラン、コロン



梓「いらっしゃいま……

Aさん！来てくれたんですね」

『ふふっ。梓さんお久しぶりです』


土曜日の午後だからかお客さんは私だけ。
カウンター席に通され、席に着くと同時に黒シャツにエプロン姿の安室さんがバックヤードから出てきた。

相変わらず目立つ見た目ね


安「いらっしゃいませ、Aさん。
お久しぶりですね、またお会い出来て嬉しいです。
ご注文はお決まりでしたか？」


イケメンスマイル頂きました。

サラッとこういう事言っちゃう辺り…
この男、慣れてるわね;


『レッスンやら新生活やらで立て込んでて;
今日はお休みで、ポアロのコーヒーが飲みたくて来ちゃいました。
という事で、アイスカフェラテお願いします』

安「それはそれは、お疲れ様です。
アイスカフェラテですね、かしこまりました」


エスプレッソを抽出する香りが店内に漂う。

んー良い香り。


安「お待たせしました、アイスカフェラテになります」

『ありがとうございます』

口に含むとコーヒーの香りがひろがり
クリーミーな舌触りとほろ苦さのバランスが絶妙！

おいしぃー


安「くすっ。お気に召して頂けた様ですね」

『やだ、顔に出てました？恥ずかしい///
でも、コーヒー美味しいです』


あぁー顔が熱い
アイスにして本当によかった。


安「とても、幸せそうなお顔でしたよ。
見てるこちらも幸せな気分になる様なね。

ところでAさん、そちらの箱はケーキですか？」

『惜しいですね、正解はA特製レモンタルト！です。
弟もコナンくんも私の両親も大好きなんですよ。これから、コナンくん達とレモンタルト食べるんです』


安「ホー…Aさんの手作りタルトですか。
それは興味深いですね」

梓「Aさんお菓子まで作れるんですか？
可愛くて、綺麗で、料理までできるなんて憧れちゃいます///」

『大袈裟ですよ;料理の腕は普通ですし』

安「でも、Aさんが自宅で待っていてくれると思うと、仕事も頑張れますね』








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